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西條剛央のブログ:構造構成主義

西條剛央のブログ:構造構成主義

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西條剛央

西條剛央

2009/04/01
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カテゴリ:教育
最近は(珍しく)外に出ていろいろな人と出会い、とても有意義な時間を過ごさせていただいている。

が、どれから書いたものかわからないので、とりあえずちょうど送られてきた神奈川県立保健福祉大学でのワンデイ講義の感想集をアップしてみたいと思います。

元来不精者のため、来年度からは他の人にお願いできたらなぁなんて思ったりすることもないわけではないのですが、こういうのを読むとやっぱりがんばろうと思えます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

研修名:研究基礎講座
内容:研究概論(研究とは、研究デザイン)
講師名:西條剛央先生
日 時:平成20年12月6日(土)9:10~16:30

○ 今、在籍している課程で2月に研究発表があります。その為に今回の講座を受講しました。自分の行なっている研究が質的研究とわかり、とても役に立ちました。ありがとうございました。

○ 事例検討に行き詰り勉強に来ました。量的研究について勉強したいと思いました。(今回の研究は数がメインとなるため)2月からの講座が楽しみです。

○ 何気ない日常の事柄を話の中で取り入れ、研究という概念の理解ができたように思う。事例を踏まえた説明があるとよいと感じた。実際に研究テーマを定めてデザインをしていく演習を時間的に多く取り入れたらよいと感じた。

○ 現場での研究に取り組む視点。常に感じる異和感(スタッフ間で)に着目すること、また“役に立つこと”と決定的なミスにつながらないこと、ということが大切という部分は参考になりました。とても高いハードルという無意識の拒否感みたいなものは少し解消されたように思います。

○ ゆるい感じでしたが、研究とは公共性のあることが大事であること、研究デザインの一連の流れなどわかりやすく説明していただいて良かったです。先生の話を聞いていて研究の種は日常の中に常にあるのだなという気がしました。幅広い話題で楽しく受講できましたし、心理学についての講義も受けてみたいと思いました。

○ Research questionの設定の記述とコメントが有効でした。参考になりました。(研究姿勢)

○ 受講前は具体的な研究のイメージを持っていなかったが、講義を聞き、そのテーマ設定は自分にとって身近な分野でよいことを知り、現在の実務から検証する意識ができた。考え方のプロセスについて整理して考えたことがなかったので、先生にそれを示してもらい理解が促された。先生の話は一見関係なさそうなエピソードも正に理論につながっていて、とても解りやすかった。言葉にムダがなかった分、内容が凝縮されていた。

○ 関心相関的観点を聞き、言われてみればその通りだと思い、何においても共通した考えだと思いました。自分の考えに支配されて周りが見えなくなることはあります。他者の意見を聞くことは大切だと思います。年齢を重ねると言ってもらえなくなります。たとえ自分が聞く意志があっても他者が言いづらくなるのでよほど自分から心がけて聞いてみないと難しいと思いました。

○ 親しみの持てる眠くならない講義でお勧めです。研究基礎についての講義というより、人間理解についての内容でカウンセリングを受けているような気分にもなってしまいました。今後(来年度)もこの講座を続けられるのなら、是非、西條先生の講義を続けてほしいと思います。一人一人の(研究)テーマにコメントもいただきよかったです。ありがとうございました。

○ 質的研究と量的研究の違いが少しわかったような気がします。研究というと、ものすごく大事(おおごと)のように考えてしまっていましたが、普段の業務でふと疑問に思った事から始めれば良いことがわかりました。抵抗感なく研究に入れそうという思いが芽生えました。先生のお話はわかりやすく楽しかったのですが、睡眠時間不足のため、途中意識が飛んでしまい、そんな自分が残念でした。本日はどうもありがとうございました。日々の業務の中で疑問を持って取り組んでいきたいと思います。

○ 先生の出すたとえ話が気持ちにフィットしてユーモラスで実に面白かった。堅苦しいお話しばかりかと身構え過ぎていたが、全く等身大な日常誰でも感じるエピソードから“研究とは”につないでいたのでよく理解できた。だけれど、「信念対立の克服をどう考えるか」というのも、考えるのが疲れますね、私的に。宇宙人の可視光線でみると私達のオス、メスも判別しづらいのでしょうね。先生は傲慢な相手にどうやって傲慢さを自覚してもらいますか?先生のアプローチの仕方が知りたい。なる程、私の研究が絶対こうなんだ!という決めつけでするものではなく、ちょっとでも納得し意味を見い出し、力が湧いてくる、役に立つものとなるようにしようと思った。研究って、まるでトンチ(一休さんの)みたいだなと思った。先生の話す内容もトンチみたい。講義を聞きながら書き足していったので散文的ですみません。大変面白くスパイシーでした。

○ 講義内容は分かりやすく、具体的な例が数多くあり、雑談や経験談も多く楽しく講義を受ける事ができました。研究と聞くと難しいというイメージがありましたが、どのように研究を進めていくか、どのような事が研究のテーマになるのかと実際に書くことでイメージがつきやすく、すごい事を研究するのではなく、ちょっとした疑問や違和感を考え、ふくらませていく事なのだと実感しました。研究デザインを書き、イメージがふくらみ早く取り組んでみたいと素直に思いました。研究に対するイメージが前向きなものに変わりました。参加して良かったと思いました。

○ 研究デザインの極意の説明が最も有意義だった。「公共性のある」眼目は役に立った。余談を織り交ぜた講義は結果的に良かった。画策か。

○ 信念対立という言葉を初めて知りました。でも、どのようなことなのかは特別なことではなく、ごく身近にあることというのがわかりました。研究は面倒臭い、時間がかかるということが頭にあり、以前研究はしましたが、どうも遠ざかっていました。方法の自己目的化の話から、今まで私には固定観念にとらわれ過ぎで、もっと研究について見方を変えていくことができると思いました。最後にテーマ(らしき)を見ていただいたり、また他の方のお話しを聞いて、様々な切り口があることがわかりました。

○ 研究をする時、テーマを絞るのに初めに考えたことから、途中からテーマがずれてきてしまうことがある。何について研究しようとしていたのか焦点がぶれてしまう。それは何について明らかにしたいと思っているのかはっきりしていないからだろうと思うが、今日の講義でそれがよくわかりました。自分の関心がどこにあるのか、何のために研究しようとしているのか改めて問い直し、取り組みたいと思いました。

○ AM:お話が講義になっていて導入として受け入れやすかったです。研究とはそれぞれがそれぞれの立場でよく生きる、幸せになるためのものなのかという思いです。研究の為の研究では意味がないとも。
PM:公共性のある型にする、というのが一番苦手なことだが、それを学びに来ているということを再認識できました。この先の受講につなげることが出来そうです。イーパウダーはアンチエイジングの秘策になるかもしれません。試してみます。

○ 研究というと看護研究しか知らなかったので、根本的に研究とは何か?ということを学べて新鮮だった。内容としては難しいところもあったが研究するためのポイントは理解できたので、今後疑問に感じたことが研究となり得るのか考えて活かしていきたいと思います。

○ 具体的な話を出され説明して頂いたのですが、一部難しく理解困難な所もありました。参考文献などの紹介が事前にあればと思いました。構造構成主義という理論をもう少し時間取って頂きたいと思いました。先生は否定をされないコメントを皆さんにされており、研究への取り組みしやすいアドバイスをされていました。とても皆さん勇気づけられ研究に取り組んでいる方など力になったのではないでしょうか。ありがとうございました。

○ 普段研修に行っても、その道のエキスパート看護者の話を聞く事が多く、どうしても看護がついてくる。(当たり前だけど)今回、看護者でない研究者である西條先生の話を聞けた事は新鮮であるとともに自分の無知さを痛感させられました。構造構成主義などあまり聞き慣れない言葉から始まりましたが、先生は講義の中でポイントを分かりやすく説明してくださいました。関心を持ち日々生活仕事をしているのですがそれをコトバにして、表現していくことの大切さだったり、何にでも研究の対象になること、それをどう進めていくのか道筋をたてて学べました。

○ 研究の基礎について分かりやすく教えて頂く事で、研究そのものをする意義が分かった。また、研究デザインという言葉すら知らなかったが言葉の意味を知る事で研究をするためにはデザインのビジョンを立てる必要がある事が分かり、今後何かの研究をしてみたいという思いができた時に大変役立つと思った。最後にこれまで研究というととてもとっつきにくいものというイメージがあったが、日常の中に色々な形で転がっているという事に気付く事ができた。

○ 先生の本を読んで(「質的研究とは何か」)是非この講座に参加したいと思いました。内容は思った通りでわかりやすくて満足しました。本を事前に読んでいたのでほぼパーフェクトに内容理解できたと思います。今後とも分析方法をより深めていきたいと思います。ありがとうございます。

○ 面白く解り易い切り口で解り易かった。一人ずつ見て頂けたのは良かったと思う。

○ とても楽しい講座でした。構造構成主義ということばは初めて聞きましたが、もう少し勉強してみたいです。研究の根っこの部分を再認識した感じです。

○ 時事の話題等、多方面に触れながら研究について語っていただけたこと自体が研究の多様性を実感する機会になりました。今後、研究に取り組む上で視野を広くもつこと心がけたいと思います。

○ 「公共性のある知見」というものを得るためといったことが、より研究に興味が湧きました。また研究のテーマについては、まだまだ迷うことが多く、これからの受講で深めていきたいと思いました。

○ 言葉の概念が難しいと思いました(電子辞書を持参する事にします)概論的な内容が分かりやすかったです。





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Last updated  2009/05/31 08:13:54 PM
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