カテゴリ:医療・看護
先月,感染症学のエースと岩田健太郎氏と感染症学会で共同研究発表させていただく機会がありました。
「新型インフルエンザ・ リスクコミュニケーション・ワークショップで得られたコミュニケーションとリスクの認識」に関するSCQRMを用いた質的研究です。 ちょうど豚騒動の前だったのでタイムリーな発表だった,といえるかもしれません。 その感染症学会より先ほど以下の提言を含むメールがきました。 http://www.kansensho.or.jp/news/090521soiv_teigen.pdf 様々な意見が飛び交い,何を信用してよいものかという状況でもあると思うので,医療者向けへの提言ですが,様々な実証データや論文をベースに議論が展開されていて参考になると思いますので関心のある方は読んでみてください(ご自由にご回覧ください)。 僕としては,やはり流行るのは避けられないと思うので,もう少し東京で流行はじめたら,うがい,手洗いぐらいはしようかなと思っていますが,いずれにしても,数年後には季節性インフルエンザになるということなので,季節性のインフルエンザにかかったことがない人がほとんどいないように,感染はほぼ避けられないようですね。 となると,豚インフルエンザに関しては,いつ,どのように罹るか,ということが大事になりそうです。そして,かかったあとにすぐに治るように適切な治療を受ける,ということが何よりも重要になるでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/06/01 06:20:23 PM
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