カテゴリ:医療・看護
カリスマ鍼灸師で有名な若林 理砂さんの『安心のペットボトル温灸』は、「お灸の効果はツボ付近の皮膚の温度を50-70度にすることで得られる」ことから逆算して、だったらペットボトルに熱湯1:水2で入れて80度にしてツボエリアにあてたら同じ効果があるよね、というコロンブスの卵的な発想から生まれた、ペットボトルのお茶代120円のみで、お灸よりも安全かつ簡単にお灸と同じ効果を出せてしまう、という魔法のような方法です。
http://www.amazon.co.jp/安心のペットボトル温灸-若林理砂/dp/4906790089 * 先日、娘が突発性発疹になり高熱が治まった後、かつてないほど夜泣きが凄くて、あらゆる手を尽くしてもどうにもならなかったので、これが続いたらノイローゼになる気持ちがわかるなというほど途方に暮れました。 ちょうど温灸の本を読んだばかりだったのですが、さすがにこの状態には効かないかなと思いつつ、他に方法もないので、温灸を試してみることにしました。 哺乳瓶にミルクが入っていたので、電子レンジで数十秒チンして温めて、服の上から背骨に沿って上からあてていったのです(詳しくは本を読んでね)。 本には「あちっとなったらすぐ離す」と書いてあったので、あちってしゃべれないけどどうするんだろうと思ったのですが、身体があちっていう動きをする(ぴくっと動く)のですぐわかりました。 すると、その後大人しくなってすぐに寝てしまいました。 あまりにもすんなり収まったので、そのときは温灸の効果だろうか、たまたま疲れ果てたのだろうかと思ったのですが、ともかく助かったと思い休みました。 朝になるとまた大泣きしたので、再度背中に温灸をやってみることにしました。 そのときは少し温度が低めだったので、これでいいのかなと思ったのですが 「お灸の効果はツボ付近の皮膚の温度を50-70度にすることで得られる」 というポイントを思い出し、ようするに、そのぐらいの温度になるよう少し長めにすればいいんだろ、と思ってやったら、すぐにふにゃー背中を丸めてその場で眠ってしまったのです(そんなことは今までに一度もないのでびっくりしました)。 いやほんとウソみたいに効きました。 誰にも同じように効くのかは実験していないからわからないのですが、哺乳瓶のミルクでお金をかけずに試してみることできますから、試してみて損することはありません。 夜泣きで悩んでいる方だけでなく、心身の失調でお悩みの方は、ぜひ一度試してみてください。 ** また、個人的には第二部の「不調を減らし、健康でいるために知っておきたい10のこと」は、なるほどと目から鱗の連続でおもしろくためになりました。 もともと第二部だけで1冊書く予定だったらしく、1冊で二度美味しい本です。 現在Amazonで64位まできているとのこと。 ぜひたくさんの人がこの本を読んでお金をかけずに楽しく健康になってもらえたらなと思います。 http://www.amazon.co.jp/安心のペットボトル温灸-若林理砂/dp/4906790089 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/04/23 09:39:40 AM
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