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西條剛央のブログ:構造構成主義

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西條剛央

西條剛央

2011/04/21
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カテゴリ:東日本大震災
現地の情勢は刻々と変化しています。現地のその時のニーズにあった適切な支援を行うためには、現地の「そのときの声」をリアルタイムで集める必要があります。

そのためにも、現地の今の声を集めていただく現地サポーターが必要です。それは東京からの後方支援という形でも十分可能です。

それと同時に、現地で各避難所や自宅避難民エリアをまとめて、偏りがちな物資を平準化する人も必要となります。

それに関しては東京で働いている人が、現地で長期間貢献するのは難しいのが現状でしょう。

そこで、日曜日の10時から早稲田大学にてそうした現地サポーターの後方支援や、現地で動ける人をリクルートできる被災地出身者の人を集めて説明会を行います。

被災地出身の方の哀しみは筆舌に尽くしがたいものがあり、さぞ忸怩たる思いをしていることと思います。

しかしそういう方だからこそできることがあります。

情報ボランティアや現地の避難所ごとの物資の平準化サポートをする際に、現地出身で方言が話せて、知り合いのネットワークがあることは被災地支援の重要な条件になるのです。

自分が縁のある近隣の避難所エリアの後方支援の要になるんだという方、また現地サポーターをリクルートできるという方、とにかく壊滅させられた故郷のために何かしたいという方は、ぜひ今週の日曜日(4月24日)に集まってください詳細は最後に書きます)。

 




また午後からは、被災地の各市町村がフォーラムを開催するための説明会を行います。壊滅地域をはじめとする主被害地の惨状は残念ながらあまり知られていないのが現状です。それを発信していく場が不可欠なのです。

主被災地の市町村で最初にフォーラムを開催した陸前高田市フォーラム(Save Takada)の主催者を招いて、その成果、開催するためのノウハウなどについてお話していただきまます。

正直、東北は発信力が弱いです。現地の惨状はほとんど知られていないと言ってよいです。哀しみは過ぎ去ったと思われていて、今も行方不明の人を探している人達が何十万といて、自宅避難民には物資も行き届いておらず、瓦礫の山ゆえに仮設住宅を建てるスペースすらないということは知られていません。

津波(原発)主被災地出身で、東京に出てきている人はたくさんいるはずです。東京で故郷の支援や復興に貢献できることはたくさんあります。今こそ立ち上がり、現地の後方支援のサポーターとなり、現地マネージャーのリクルーターとなり、出身都市復興の足がかりとなるフォーラムを開催しましょう!

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以下、陸前高田市フォーラム主催者のお一人佐々木さんからのメッセージです。

3月11日の震災直後から東京にいる自分に何が出来るか?何をすれば良いのか?そうずっと考えながら活動してきました。
最初は数名で現地に入り、物資支援、ボランティア活動、情報発信、やれる事を何でもやる、そのスタンスでひたすら行動あるのみな日々。
小さな小さなアクションだった、だけどそれがすべての始まりで今Aid TAKATA設立し、現地拠点設立、TAKATA FES(野外フェス)、そしてふんばろう東日本プロジェクトとの連携。
大きな大きな支援の和が広がって、現地に届き始めている。

まずは始める事、そして仲間を集う事。

そこがすべての始まりだと思います。
1人で悩まないで下さい、隣人に声をかけ話し合って下さい。
その声が大きな流れを呼び、被災地へきっと届くのだから。

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4月24日(日)早稲田大学11号館9階913教室にて、被災地支援のための各種会合と、第3回「ふんばろう東日本プロジェクト」ミーティングを行います(19時から高田馬場の土風炉にて懇親会)。

以下、タイムスケジュール(予定)です。


・10時~12時 現地の避難所現地サポーターとそのリクルートに関するミーティング

・13時~15時 被災地の市町村ごとのフォーラム開催についてのミーティング

・16時~18時半 「ふんばろう東日本」運営に関するミーティング

・19時~ 懇親会(高田馬場の土風炉を予定、変更の可能性があります。当日の「ふんばろう東日本プロジェクト」Twitter公式アドレスをみてください)

※途中参加・退出可能



◯・10時~12時 現地の避難所現地サポーターとそのリクルートに関するミーティング

現地の情勢は刻々と変化しています。適切な支援を適切なところに送り込むのに必要なのは、新鮮な現地の「本当の声」です。今回、募集するのはこの「本当の声」を集めていただくボランティアの方です。これから迎える次の段階の支援とは、どのようなスタイルが適切なのか。
支援の「未来」を探る上で欠かせないお仕事です。

これは物資ではなく、ミッションを携えて現地に赴くボランティアです。
この活動に専念してもらう必要はありません。現地のお見舞いや自身の支援活動とあわせて
お手伝い頂ければと思います。

以下の方の参加を特にお待ちしています。
・1ヶ月以内に被災地に行く予定の方。
・公私の分別をつけられる方。(一部の方にだけ支援が集中するよう、虚偽の情報を送るケースが稀にあるため)

仕事内容
・避難者の状況や声を出来れば写真入りでレポートする(書式自由。いくつかの質問項目をご用意します)。
・継続的に、その地域にコンタクトする。





〇13時~15時 被災地の市町村ごとのフォーラム開催についてのミーティング

ふんばろう東日本プロジェクトに必要な「現地情報スキーム」を担う
支援団体、出身個人・グループを対象に、先行事例である
陸前高田市のケーススタディを例にして、各地域の支援団体間の
協力体制作りを目的に情報交換します。

1)参加者の自己紹介
2)ケーススタディのご紹介(SaveTakata)
・現地情報に関する既知の課題、原因の考察
・陸前高田市地域における現状の取り組み
・各地域モデル立上げに関しての課題、情報交換

3)質疑応答
4)各地域のプロジェクト予定の整理、サポート体制の決定



〇16時~18時半 「ふんばろう東日本」運営に関する第三回ミーティング

関心のある方は誰でも参加できます。より機能的な組織にするためのミーティングを行います。


〇19時~ 懇親会(高田馬場の土風炉を予定、変更の可能性があります。当日の「ふんばろう東日本プロジェクト」Twitter公式アドレスをみてください)

関心のある方はどなたでも参加できます。


当日連絡先 福村有輔 090 9961 3721
※不在の場合は留守番電話にメッセージをいれてください。




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(早稲田大学大学院商学研究科MBA講師 西條剛央 Twitter(saijotakeo))

・転載等ご自由にどうぞ。

・ブログトップ→http://plaza.rakuten.co.jp/saijotakeo0725/


・西條剛央・岩上安身対談Ust中継→http://p.tl/Wsnb

・西條剛央×GACKT×川崎麻世鼎談(「今ぼくらに何ができるのか?--みんなの思いをつなげる新たな支援システムの提案」)、Ust→http://www.ustream.tv/recorded/13965863







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Last updated  2011/04/24 11:40:48 AM
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