西條剛央のブログ：構造構成主義

僕らが３月末に南三陸町入りした時と同様に、仙台の拠点に支援物資が行き届いていない避難所や個人避難宅に物資を配布して歩くための募集を行います。また併せて「ふんばろう東日本支援プロジェクト」の中村さん@yukonakamura108 が実施した手紙プロジェクトも行います（詳細は追って追加します）。


留意点　支援物資は１種類の品物につき１箱となるようお願いします。

＊注　現地では洋服を入れる透明な衣装ケースが重宝されています。それに加えて仕分けるには大変手間がかかり現地の人手はまったく不足しています。大変申し訳ないのですが衣装ケースのような透明なものに１箱につき１種類の品物を入れていただけるとありがたいです。その際は底のタイヤ部分をダンボール等で覆うと輸送中タイヤの損傷が無くて良いそうです。テントに保管する可能性もあるので除湿剤を入れてください。

小さなものであれば100円ショップなどで文房具として透明なケースが売っていると思います。透明で見やすいというのは現地の作業効率を何倍にもします。すなわち何分の１のマンパワーで回せます。

必ず表に何がどのぐらい入ってるか（品物と量）をわかりやすく書いた紙を貼ってください。他にも被災地で受け取る人の気持ちになって考えてみて工夫してみてください。応援メッセージがあったらそれをみるたびに現地の人は元気になります。



支援物資や手紙の送付先は以下。（物資が集まり次第募集を停止しますので本サイトを注視してください（またリンクは大丈夫ですが、この文面をコピーするのはお控えください）。

981-0923 仙台市青葉区東勝山2-6-18 西條剛央　022-272-3768

（手紙は中村さんの　1500001東京都渋谷区神宮前5-52-2 渋谷青山通郵便局 局留め 「お手紙プロジェクト」宛 でも大丈夫です）


＊


以下の支援物資を募集します。

□手紙（愛する人や家といったすべてを失った被災者に対する手紙を募集します。「ふんばろう東日本支援プロジェクト」で説明趣旨を書いた文面を入れますので、封をしていない状態の手紙を同封してお送りください。返信用切手だけ同封してもらうのはよいことかと（受け取る側の気持ちを可能な限り想像して書くのはよいことかと）。

□漂白剤（感染症対策で超重要。マイナーな避難所ではまったく足りていないようです）

□化粧品（未使用、貰って嬉しいもの）

□たばこ、酒（質の高い日本酒やプレミアムモルツなど自分がもらったら嬉しいものは間違いなく喜ばれます。毎日を必死で生きている現地の人のつかの間の安らぎでもあり、切実な声です。いろいろな意見があるでしょうが現地の人を信じることができる人はお願いします）

□養命酒（温まるし体にもよい。高齢者はかなり多いです）

□ハム（腐らないようにボンレスハムのように密封されているもの。津波主被災地では肉類はかなり足りていないようです！いくらあっても困らないかと）

□鷹の爪などのさまざまな調味料全般（単調な味に飽きていることを考慮していただければと）。

□ヘアブラシやシュシュ、カチューシャ等々の女性が喜びそうなもの。

□漫画（これは古本可です。回し読みします）

□おもちゃ（100円ショップで売っているしゃぼんだまとか塗り絵とかお絵書き帳、クレヨンとか。）

□身だしなみセット（男性、女性問わず。ただし１つひとパックとかになっていると良いかと）

□はちみつ（健康にもよいし何かと重宝します）

□梅干し（保存食は喜ばれるようです）

□果物（くさりにくいものをお願いします）






-----

（早稲田大学大学院商学研究科MBA講師　西條剛央　Twitter（saijotakeo））

・リンクはご自由にどうぞ。物資募集は集まり次第随時停止しますので文面のコピーはお控えください。

・ブログトップ→http://plaza.rakuten.co.jp/saijotakeo0725/



▼被災地の現状を知りたいという方は以下を見てみてください。

・西條剛央・岩上安身対談Ust中継→http://p.tl/Wsnb

・西條剛央×GACKT×川崎麻世鼎談（「今ぼくらに何ができるのか？--みんなの思いをつなげる新たな支援システムの提案」）、Ust→http://www.ustream.tv/recorded/13965863