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カテゴリ:東日本大震災
一昨日には多賀城の避難所に寄って一般の人に窓口を作ってから、渡波の個人避難宅地域、栄田二区、一区へ。支援物資を届けながら未だ何のライフラインも通っていない個人避難宅(一区)の過酷な状況を聞きました。
河北新聞の記者も僕らに同行して取材してもらったので、河北に載れば多少改善に向かう可能性もありますが、未だに水道、ガス、電気が何も通っておらず、車は流され買いにもいけず、一階も流され、地区会長も亡くなったためまともな配給もされない高齢者ばかりの自宅避難宅区域もあります。渡波の国道に沿って東西広域に渡り大規模な支援が必要です。 http://t.co/mwGtjLi * 本日(5月2日)、石巻などで活動されている個人ボランティアチーム王冠の伊藤さんに電話して、石巻渡波地区を中心とした国道沿いの東西広域エリアについて現地確認しました。行政を通したボランティア炊き出しが止まるなど状況は悪くなっているようです。 チーム王冠は渡波地区を中心に現地でエリア化を進めています。そこで伊藤さんに現地リーダーとしてマネジメントをお願いしました。エリアごとに細かくふんばろう窓口を作っていただき、我々はマンパワー、物資、その他必要な支援をすべて送ります。 ふんばろう東日本に全面協力を申し出てくださっているトラック協会青年部会の中嶋さん、石巻を中心にブレーカーの修理や消毒などをしている高屋さん(ブレーカー修理しないと電気はつけられない)などを紹介させていただきました。 * 現地ボランティアを希望されている方は伊藤さんに連絡してください。伊藤さんが効果的な支援ができるようにマネジメントしてくださいます。 現地では、支援物資を届けながらの後方支援の窓口確保、個人避難宅の片付けのお手伝い(高齢の方がずっとやっています)、炊き出しボランティアなどいくらでもやることがあります。人手はいくらあっても足りません。必ず力になれます。 ボランティアにいっても迷惑かかるかもとか思っていた方は今こそ立ち上がりましょう! 伊藤 健哉(個人ボランティア チーム王冠代表) 090-7936-0844 * また、必ずしも伊藤さんと連携しなくともよいです(あまり大人数が押し寄せても大変だと思いますので)。 石巻渡波地区を中心に国道に沿って東西にずっと同じような個人避難宅が広がっていますので、車に支援物資を大量に積んで、ふんばろう東日本のチラシと新聞掲載記事をもって、ライフラインや食料配給などの状況を聞きながら廻りつつ、大変そうなところでは必要なものを持って行ってもらうという動き方をすると役立てます。 こうした支援は助かるというのは上記の方をはじめとして現地の方の声を聴いて確認したものなので、確実に役立ちます。現地で困っている人を探して必要としているものを渡してくればよいのです。1階は滅茶苦茶になっておりほとんど片付けのボランティアも入っていませんから家の片付けを手伝ってくればよいと思います。 石巻渡波地区で今なお続く苦境↓ http://p.tl/0oMe お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/05/03 01:16:42 PM
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