テーマ:今日の出来事(292873)
カテゴリ:鉄道
今朝方、大きな事故があったようですね。
宇都宮線の大宮~さいたま新都心駅間の架線が切れ、電車が停電してストップしてしまったそうです。 自分は埼京線を利用しているので直接的なダメージはなかったのですが、宇都宮・高崎線が動いていない分、乗客が埼京線に流れたため、埼京・川越線にも30分程度の遅延が生じたそうです。 珍しく、鉄道事故に関する地元ネタなだけに、いろいろなニュースや記事を読んでみたのですが、どうやらこの事故の原因は運転士の停止位置ミスが濃厚のようです。 本来は信号機の19メートル手前以内に停止しなければならないのに、今回は71メートル手前で停止してしまったようです。 そのため、電車のパンタグラフが通常長時間触れてはいけない部分に長時間触れてしまったために、今回架線が切れてしまったようです。 それにしても、今回のこの一件に関して、JRの対応はヒドイと思います。 まず、運転再開見込みの時間が大幅にずれこんだこと。 当初は午前11時ごろに運転再開との一報が入ったのですが、私はそれを信じませんでした。 以前にも同じように架線が切れた事故があったのですが、そのときも復旧作業が遅れ、結局予定より1時間以上遅れて運転再開しました。 今回も、午前11時に復旧することはなく、私が予想した正午よりもさらに遅い13時半頃に運転を再開しました。 どうもJRさんは、早く復旧させようと気だけが焦り、運転再開見込み時間を早く設定するクセがあるようですが、私の経験上、JRが提示した運転再開時間より30分~1時間以上遅れることがほとんどです。 ニュースでも言っていましたが、もう少し余裕をもった運転再開見込みをたてるべきだと思います。 また、ニュースで乗客の方がこんなことも言っていました。 「車掌さんもパニック状態だったみたいで、『停電のため停車しています』という放送を繰り返していた。」ということですが 車掌、あなたがパニクってどうする!? 本来、こういう場合車掌はお客様を安心させるために、情報収集や案内放送をすることが重要だと思いますが、その車掌がパニクってたのでは、そりゃ乗客だって怒りますよ。 車掌は動いている電車の中では一番お客様に近い存在なのですから、こういう時こそ冷静に、状況をよく見極め、適切な案内、誘導を行って欲しいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.06.23 00:54:02
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