世界一受けたい授業(再生医療)
恩師が出ていた番組を見ました。見て頂いた方に質問です。あの内容で、おおよそのところは分かりましたか?どんなことを感じたのかを是非教えてください。お願いします。ちなみに番組の中で、「将来的にはすべての臓器が再生できるようになる」と言ってましたが、これは理論的な話であって、今すぐ、または近い将来(2,3年のうちに)できるようになるという訳ではありません。もしかしたら、5年後、10年後にできるかもしれないけれど、100年たってもできていないかもしれない。という程度のものです。現状を少しお話しておくと、現在、再生医療で再生できる臓器(器官)はまだごくわずかで具体的には、皮膚、軟骨、骨ぐらいです。再生医療の研究が始まってたぶん20年ぐらい経つのですが、これら3つの器官は研究が始まってすぐ、再生が可能になりました。それから全世界で多くの研究者が10年以上研究をやってますが、新たに画期的な再生臓器を作ったという報告はたぶんないと思います。(小さい発見、改良は当然あります)できるものは結構簡単にできますが、できないものは、なかなかできるようにはならないということです。ただ、研究など何でもそうですが、発展する時は、一気に進みますので、そのブレークスルーは明日来るかもしれません。そのことを夢見て研究者はがんばって日々実験に励んでいると思います。