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カテゴリ:読書感想文
黒髪の乙女に恋(悶?)する先輩のお話。 であると同時に たくさんの摩訶不思議な出来事に遭遇する黒髪の乙女のお話。 最初の章は、ちょっと、、、 まだ各キャラを掴めてなかったのもあってか 内容を噛み砕くのに苦戦して(^^;ゞ あと、ワザワザそんな難しい言葉を選ばなくても! 表現に酔ってる?意地悪!と何度も思ったりι(スミマセンι) お陰で携帯を握り締めながら、本を読むというストレスフルな珍事に(笑)ι (都度携帯の辞書でいちいち調べてた人。お陰でお話に集中できずι) ・・・京都にあまり馴染みがない者には まず『先斗町』の読み方がキビシイι(さすがにもう覚えたけど) 悪友のNちゃんもそうだけど、これは頭がいい人の書く文章だと思った。 脳内の高速回転力&ふんだんな語彙力を、受け取る側のことは考えずに 原液のまま、だーっ!!と文字にして放流しちゃうんだよねι悪気なく。 もう慣れましたが(=ω= でも。 二章から、次第に何故か、するする読めるようになり。 たくさんのキャラも頭の中で自在にくるくる駆け回りはじめ。 先輩の暴走するロマンチックエンジンには 一緒になってしょっちゅうニヤニヤさせられてしまい。(笑) この本の7割方の内容が終わったとこで、 しかも抱きしめられて初めてほのかに灯りはじめる 乙女の恋心スイッチには、遅いよ!ι(笑)と思いつつ。 とはいえ最初は全く先輩なんか眼中になかったことを考えると ザイアンス効果ってすごい!と改めて思ったり。 (だから外堀を埋めまくる行為の積み重ねも すごく大切だったってことじゃない? 妄想はともかくι行動に無駄なことなんてひとつもないのだ?★) すごく、ウジウジしながらも ここぞって時は「諸君、異論があるか。あればことごとく却下だ。」 と素晴らしい勢いで超華麗に大暴走(笑) でもなかなか結果に結びつかなくて、ひたすら空回り。 そんな不器用な先輩の姿は、ちっとも不快ではなく 笑えるわぁ☆ってバカにする感じでもなく 読んでいて微笑ましいというか、 とても愛おしい感じがしました。 それはとても先輩が一生懸命で、まっすぐだったから。 なんつーか。 そこまでさせてしまう、黒髪の乙女のキュートさはホントすごいねv(*^^*) 終わりになるにつれて 先輩と乙女の言葉が何故か揃っていって 最後は「デート中何を話そう?」と頭の中で考えてた 内容まで同じになってくるとこが なんだかよい感じでしたv よかったね、先輩☆(*^▽^*) (欲を言えばもう一度抱きしめるくらいの展開があってもよかったんじゃぁ?! と思いつつも・・・このお話はこれでよいのかも(><)) あぁ、しかし。 こんな変な本初めて(笑) 個人的に好きなのは、古本市のお話のラストシーン。 中止したのに勝手に進行していた計画と、夏の夕方の風と風景。 なんだかとても好きです(*^^*) *思わずマウスで変な絵描いちゃったけど さすがにヘロ線で人物はキビシイのでこっそりと、、、ι(==; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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