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カテゴリ:読書感想文
だいぶブログを休みました
忙しすぎるわけでもなく、病気だったわけでもないですが。 スマートフォンに変えてから、PCに向かわなくても事足りることが多くて、、、 メールも元々Gmailを使ってたので、同期?できて 新着お知らせも普通に携帯に届いて読めちゃうので メールチェックする必要もなく(==;ヾ 慣れるまでは大変だったけど慣れれば超便利です。 さて、武士道セブンティーン
前読んだ、武士道シックスティーンの続編。 これもまた、前作に引き続き面白かったです 二年生になって、後輩も出来、なんだか色々精神的に 余裕が出来、成長した香織。 オラオラ系(違)だった頃と比べると 読んでて嬉しくなるというか微笑ましくなります(笑) よかったよかった 対して早苗は、父親の仕事の都合で福岡に引っ越すことになり 東松から福岡南という超名門校の剣道部に入部。 それまでとはまったく違う環境に四苦八苦。 キツイ練習、結果を出すことが全て。 違反にならない範囲で、ルールを目一杯有効活用して 反則スレスレの技を繰り出すこともアリ。 首を振って技を避ける練習もする。 スポーツ剣道。 そんな剣道のありかたに徐々に違和感を感じ始める。 あんなに楽しかった剣道が、楽しくない。 今回は早苗がずっともやもやしています(笑) 全国大会の団体メンバーにも選ばれ、きちんと活躍。 チームは優勝。 でも早苗の心はますます晴れない。 スポーツ剣道の象徴みたいな、部の黒岩レナにも勝てず。 ・・東松にまた戻ろうか。 ついにそんなところにまで行き着き 「また剣道部に入れてくれるかな」と言いたくて 香織に電話したところ。。。 返ってきた言葉は、脳天にメン☆ 勝ってこいよ。戻ってくるなら、勝ってからにしろよ。 負けっぱなしで、逃げ帰ってくるような真似すんなよ そんなスポーツ剣道にお前、叩かれっぱなしで黙ってんなって。 そんな当てっこ剣道に、あたしたちの剣道が負けていいわきゃないだろうが 武士道があるから、剣道は武道なんだろうが。 武士道がなかったら、剣道は暴力にだって、スポーツにだって 簡単に変わっちまうんだよ。 分かるだろお前なら、それくらい。 なあ、しっかりしてくれよ、早苗ッ 震えた。心も、体も。 そして早苗はレナに決闘を申し込む。 東松に戻る為に。 結果は。結末は。。はたして?! な感じで相変わらずアツイ本です 最後の方の吉野先生の、武士道とは、の説明も秀逸。 そっかぁ、、、 オリンピックで目にする、柔道では まさにこれが起こってるんだなぁと思いました。 ルールを有効活用していかないと、団体や外国勢に負ける。 でも「武道」の精神がないと、理解できないと それはもはや古来の柔道、剣道ではない。 もどかしいね はぁ、、、 次作の武士道エイティーンも楽しみです 早く文庫化しないかな
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Last updated
2011/04/24 01:29:28 AM
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