|
カテゴリ:妄想
クトゥルー神話辞典と西尾維新をほぼ同時進行で読んでいたせいで、神話作品の一つであるらしい『蠢く密林』が戯言シリーズに出てくる二つ名か何かに見えて仕方ありません。
・・・いそうだよな、こういうキャラ。なんかもの凄いルビつきで。 っていうかこの『蠢く密林』、国書刊行会の『真ク・リトル・リトル神話体系』に収録されているデヴィット・ドレイクの作品らしいんですが、どうも貴婦人VS邪神という、もの凄く頭の悪そうな(誉め言葉)対決があるようなんでとても気になってます。・・・まぁ、舞台が白人からの過酷な搾取に苦しむコンゴということなんで、あんまり手放しで明るいバカ作品ではないようですが。 でも、凄腕のガンマンを伴って邪神の侵攻を食い止めようとする貴婦人って図は萌えるっていうか、なんかラノベっぽくて凄いと思う。 ・・・問題は、貴婦人がいくつくらいの年齢なのかだけど。禁断の知識の研究に生涯を捧げ、と書いてある以上は若くはないんだろうなぁ。まぁ、美しく上品そうな老婦人が研鑽を積んだ術式で魔神を撃退、ってのもそれはそれで萌えるっていうか、燃えるからいいか。 つーか、クトゥルー神話作品って、数が多く歴史も結構長いだけに、色々おかしそう(誉め言葉)な奴も多くて、グッドだと思う。そもそも〈タイタス・クロウ・サーガ〉だって、本家本元のラヴクラフト作品からみれば、とんでもなくおかしなヒロイック・ファンタジー(しつこいようだけど誉め言葉)なわけだし。 ・・・うん、特にこの日本ではデモンベインだとか邪神ハンターだとか、男性向けのクトゥルー物が割と存在しているわけで、ならばこの際女性向けのクトゥルー作品がそろそろ誕生してもおかしくないようなそうでもないような。 とりあえず、研究のためだとか執筆のためだとか、異常に深い絆を持った男性二人が出てくる作品が妙に多いのがクトゥルー神話だから、彼らの夜の生活について邪推するだけでテンプレ的えろえろ短編はつくれそうだよなぁっていうか、クトゥルー神話作品における女性の登場確率の低さは凄いし。女性とホラーは相性がいい、ってのは定説だと思ってたんだけどなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.07 16:04:00
コメント(0) | コメントを書く
[妄想] カテゴリの最新記事
|