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カテゴリ:妄想
最近良く見かける表記に、「●●●は俺の嫁」ってのがあるんですけど、これ、一体どんな感じの人が使ってるのかなぁ…とかちょっとおもいます。別に批判的な意味ではなく、純粋に疑問としてね。
個人的には男性ユーザー、それこそこんな言葉が良く使われるようになる前から「脳内彼女」とか「脳内嫁」とか言っていたような人たちが使っている、つまりはそういう対象となる「萌えキャラ」に対して向けられている分には違和感がないんだけど…なぁ。 個人的な話になっちゃうけど、私が始めてこの言葉に遭遇したのは某ニコニコ動画の銀魂動画で、しかも女の子キャラじゃなくてれっきとした男性キャラである山崎に向かってそういっている人がいるーというのがファースト・インプレッションだったもので、それはまぁ物凄いカルチャーショックでした。 その時はそういう言い方のテンプレート?的なものがあるとは知らなかった上に、「俺」と書かれてたせいで、一瞬、「こ、こいつはそういう系統の男に人気があるのか!?」と混乱しまくってしまったんですけど、辺りをよく見渡せば普通に使われている表現なのだと気付いてWショック。 自分×キャラクター(最初は逆だったけど、《嫁》なんだからこっちの表記にするべきだよね)的な捉え方ってのは、私としてはとても男性的なものだと考えていたんで、女性ヲタクにもこの表記が浸透しているのはちょっと意外な感じ。 もっとも、最近は「●●●は◎◎◎の嫁」的な発展系?の表記も良く見るし、こっちは女性向けで見てもあんまり違和感はないんだけど。これっていわば女性がこだわりがちなカップリングの表記の新形態だし。とはいえ、「かがみはこなたの嫁」的に男性が使っているのを結構見かけるってのには「俺の嫁」の時とは反対に違和感が。…こなた×かがみ、じゃ駄目なのかな? とはいえ、私も実は「●●●は◎◎◎の嫁」の方は良く使います。…某ツンデレキャラは某オッサンの嫁とか、某作品の助手は探偵の嫁…とか。「×」記号式よりも、口頭ではこっちの方が分かりやすいんだよねえ。 それでも「俺の嫁」の方は使う気になれないのは、カプ好きだからなのか、それとも別の要因なのか。―――十中八九前者だよなぁ。でも、どうしても「照れ」の感情が混じっているから使えない、ってのも確か。心が狭いというかなんと言うか。その対象となるキャラが好きならば好きなほど、そこに自分を持ち出すことができないってのはなんなんだろ。 あう。 取り合えず、私は「俺の嫁」という表現は嫌いではないし、時と場合によっては凄く笑えたり共感できたりするんで、実は結構優れものの表現だと思っています。…なんだろ、「嫁」っていうちょっと古風で日常的な呼称なのがいいのかな? 好きキャラだけど好きカプがないというか、相手キャラがいない人には使えるのかな…? ということで物は試しに「火麻参謀は俺の嫁」と何の脈略もなくちょっと主張してみたりもしますが、花嫁衣裳姿のあのお人を想像するとSAN値が減少するっていうか、これはもう精神的ブラクラっていうか最終兵器だよな。 ―――人選を誤ったような気がしないでもないです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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