税理士の逮捕
昨日の読売オンラインの記事によると愛知県安城市の税理士が脱税幇助の疑いで脱税した会社社長とともに逮捕されたということです。脱税の内容はこの3年間で法人税5,500万円、消費税4,300万円合わせて約1億円ということでした。この逮捕された税理士がどんな人なのか全く存じ上げませんが、同業者として1年に何度か脱税幇助で逮捕される税理士の記事を見るとやはり悲しくなります。以前も元国税局長を務めた税理士が脱税幇助で逮捕されましたし、どこでタガが外れたか、悪しき流れに乗ってしまったのでしょう。このことは業界全体でも常に真剣に考えるべきことと思います。警察官が泥棒の片棒をかついでいるのと同じですから、脱税は社会悪だということを業界全体で今一度再認識すべきだと思うのです。この手の情報が流れるといつも「人の振りみて我が振り直せ」と思うと同時に一種の憤りを感じます。人気ブログランキングへ