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カテゴリ:日本酒
夏から春にかけ、酒蔵で搾られた生酒を、一度だけ加熱処理して
蔵内にて貯蔵熟成させます。ひと夏を越え、外気温と貯蔵タンク内 のお酒の温度がほぼ同じくらいになった頃、熟成してまろやかな 旨味たっぷりの味わいとなったお酒を「ひやおろし」といい、秋の 味覚と相性抜群です。 奥播磨 播秋 山廃純米 夢錦55生 兵庫県 下村酒造店 1800ml 3288円 奥播磨は酒にとって良いとされる瓶貯蔵です。ひやおろしの定義が タンク貯蔵がほとんどだった時代の頃のもので、一回火入れで夏越し 云々といった言葉で説明されています。 以前、奥播磨では、一夏越して味わい的にも落ち着いたものを “ひやおろし”と、うたっていたのですが 『ひやおろしは一回火入れでしょう』といった声も聞かれることもあり それならば!と、うたうのをやめたそうです。 奥播磨として大切なのは『ひやおろし』の文言ではなく『酒質』 であることから、一昨年よりひやおろしの表示を外しております。 豊穣の秋、ぜひ脂の乗った食材と合わせて頂きたいお酒です。 因みに奥播磨の火入れ商品は全て一回火入れです。 とか言ってる間に週明け早々追加注文しないとヤバい状況です! ブログランキングにエントリーしております。最後にポチッとクリックして頂けると大変嬉しゅうございます(感謝 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年09月07日 12時56分30秒
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