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カテゴリ:日本酒
1970年代に起こった空前の地酒ブームをけん引した石本酒造は、 看板をあげることもなくひっそりと住宅街の路地に溶け込むようにある。 新潟県の亀田町に隣接しており、この辺りは亀田郷と呼ばれる。 亀田郷は、江戸時代からの梅の名産地であったため、 銘柄を越後の梅の「越乃寒梅」と名付けられた。 生産量を増やすこともしなければ、県外へ多くの酒を出すこともしない。 そのため世間から「幻の酒」と言わることも。 造りは、人が主で機械が従であり、技術の伝授を理論化して根づかすため、 農業大学で醸造学を研究してきた若者を積極的に採用。 現在の杜氏も仕込み・醪管理の担当者も東京農業大学出身者。 「米はいいものを選ばないとだめだ」「良い原料なくして良い酒は生まれない」 それが今も変わらない原点。 すっきりとキレがあり、かといって薄っぺらではない。 米の旨みのある酒を造ろうと研究に妥協はない。 越乃寒梅 超特選 大吟醸 新潟県 石本酒造 500ml 3964円 精米歩合30%まで磨いた上位等級の山田錦をふんだんに使い、 蔵人の技術と感性を駆使して造り上げた「大吟醸酒」。 室温1℃の環境で約2年間熟成させることで、 旨味と深みを充分に引き出してから出荷しています。 品格のある吟醸香と繊細できれいな味、 さらに飲んだ後に旨さが戻る「余韻」をお楽しみ頂けるのが特徴。 冷やはもちろん、大吟醸ながら「ぬる燗」もおすすめです。 ブログランキングにエントリーしております。最後にポチッとクリックして頂けると大変嬉しゅうございます(感謝 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年06月19日 20時22分34秒
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