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カテゴリ:織田作之助
昨日、オダサク倶楽部で織田原作の映画『わが町』(1956年上映)について話し合う。天神橋6丁目近くのワイルドバンチで20数名の参加。
川島雄三監督、八住利雄脚本で、生玉近くのガタロウ長屋路地をすべてオープンセットに仕上げた美術監督の中村公彦も素晴らしい。井戸や人力車も明治、大正、昭和の時代に対応した作りとなっている。 20代から60代まで泣き笑いの世界を演じわけた、ターヤンこと佐渡島他吉役の辰巳柳太郎は素晴らしい。それと、3代3役の南田洋子も当時若いながら哀愁を滲み出していた。 最後に、次回7月15日の悪麗之介さんを招いての読書会の案内をした。あと、2軒の居酒屋で飲む。楽縁さんでは、藤田(利き酒師でもある)、田辺両氏と、佐賀の井上杜氏さんが醸した「松浦一」「宮の松」「佐嘉の誉」を飲む。 写真:タイトルバックには高津宮からの大阪の町並みが お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月19日 21時28分02秒
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