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テーマ:今日の出来事(291294)
カテゴリ:詩情俳趣
月曜日に大阪市立中央図書館エントランスギャラリーでの第20回詩画展に行く。
谷崎潤一郎、梶井基次郎、堀辰雄の研究家で名誉教授にして、作家、詩人でもある三島祐一先生も参加しておられるので出向いた次第。 俳画と写真句よりももっ自由大胆に文字、絵、写真を融合させて、詩だけでは分かりにくく、イメージが沸かない世界を見せている。 先生以外は名も知らない32人の参加で、今年は高齢のためか杉山平一先生の出展はなかった。 三島先生の「反宇宙の私」は自筆のクレパス文字だけで表現した詩画であったが、そこがまた先生らしい、衒いのなさであろうか。でも、「反宇宙」の意味は難解ですな。 先生の20代からの40年間の詩をまとめた分厚い詩集『裏の自画像』も展示されていた。 図書館の高橋さんとも少し話をして、「織田作之助を支えた人脈図」を手渡す。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月23日 22時52分54秒
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