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カテゴリ:笑いすごそう
イタリアワインを取り扱っている旧友が、「古今東西・酒の詩歌の類型化」の論文を祝って、試供品の白ワインを送ってくれた。
冷蔵庫に冷やして、食卓をみると、な、なんと料理は出来合いチルドのおでんを湯で温めたもの、ストックがないので日本酒に変更するわけにもゆかず、慣れぬ手つきでコルクを捻り開けて味わうも、ノド越しに辛味を感じるタイプだし、ゆで卵、ちくわ、大根、コンニャクなどを肴にするも、ワインと合うはずがない。ハムとモツアレラチーズがあるのを思い出して、やっとワインがワインらしく賞味できたが、家人が飲めないので、ワインは2/3ほど残った。 食後しばらくすると、腹が刺し込む痛み、何が原因か定かでないが、便をしたあとは落ち着いた状態だ。日本酒党の胃腸が、慣れぬ飲食で調子を崩したのであろう。 かつて、お世話になった深層心理学のY先生から、論文について「古今東西の枠組みの明確化、また類型化による比較と特徴の指摘が、少し把握しにくい感じがします。」とのありがたい指摘をいただき、学問的な収斂の未熟さがいたく身に沁みる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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