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テーマ:京都。(6100)
カテゴリ:ビンボーヲジサン贅沢三昧
昨日(3日)は京都市勧業館での古書大即売会に出陣。42店の出展は壮観だが、2時間で見終わったから、1店平均3分程度のスピードだ。見て回るのに要領がいる。
・棚は上段から、横に目をさっと走らせ、中段、下段へと。 ・引っかかるものを感じたら、さらに一瞥。 ・下置きの書も背文字をさっと走らせる。 ・前後の棚を見るのは当然効率が悪く、その列を一直線に見て、端まで来たら次の列にターンする。 ・宗教書、思想書、戦争書、美術書、科学書、語学・辞書類、児童書、古文書のコーナーは素早くスルーする。 ・文学雑誌は目次を確認する。 ・買った本を持ち歩いて見る場合は、その荷を台の端やフロアに時々置きながら回る。 ・もっとも視覚に叩き込んでいるのが、「酒」という文字で、あれば自然と飛び込んでくる。 おかげで、酒本の収穫に見るべきものがあった。 1.『大竹聡の酔人伝』(400円) 2.『酒とつまみのウンチク』(300円) 3.『杜氏千年の知恵』(600円) 4.『世界の酒日本の酒ものしり事典』(800円) 5.料理人季蔵捕物控『菊花酒』(300円) 6.ジョン・ゴントナー『日本人も知らない日本の酒』 7.『土と兵隊』(昭和13年初版本、500円) 勧業館では全国弓道大会も開催されており、会場に立ち入ったが弓弓弓が一同に会しての壮観ぶりであった。 夜は、三条がんこにて、どちらもK大卒の枚方さん、Tedyさんと会食。また、三人は広告代理店に在籍した共通点がある。「酒の詩歌」論や織田作、そして森見登美彦や万城目正の京都を舞台にした小説の話も。 当時3人しか部員がいなかったTさんのボクシング部時代のことも。今はプロのライセンスを持ったOBも三人輩出しているそうだから、京を舞台に当時のことを小説化すれば、面白そうとの話になったが。 帰途、やはり乗り過ごしたが、古本を無事持ち帰った次第。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年05月05日 01時07分28秒
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