淀風庵の酒詩歌日記

天神橋筋おかげ館での標記フェスタ、盛大に催すことができた。
９時から展示のセッティングで大変でしたが、メンバーの結集で１１時にはオープン、早くも来場者がちらほら、手作りバンザイです。
昼過ぎに、赤井英和さんが飛び込みで来場、同時に土居商店街会長さんも来られ、一挙に来場者も増えて、盛り上がりました。

３時からのマント姿の織田草之助さんによる蓄音機コンサート、４時からのマーベラス桜井組による「夫婦善哉」朗読と生演奏（バイオリン＆ギター）では浴衣姿の夫婦役が色を添えました。

そして、締めくくりが宮川康先生による「『夫婦善哉』論と織田作之助の関西弁」の講義で、織田作の原点である婚姻制度を超えた夫婦愛、すなわち同棲をして結婚にこぎつけた一枝夫人へのを想いを『夫婦善哉』に仮託したことを感じ取ることができました。

３００人の来場者、３０人の受講者は達成でき、１０年目を迎えるオダサク倶楽部のさらなる一歩を歩めたこと、嬉しいです。

協賛くださった、天牛書店、夫婦善哉店、自由軒様に心から御礼申し上げます。