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カテゴリ:ウォッチング
昨夜(5日)は「平成なにわの語りべシアター劇場」(サンケイホールブリーゼ)
音楽演奏(ヴァイオリン&ちょい役の西村恵一ほか)、スライド、語り(栗本智代さん)、コント芝居(関秀人、みやなおこ)での「谷崎潤一郎 愛と創作のジャンクション」(脚本・演出 わかぎゑふ)は素晴らしかった。 愛した女性を機軸、肥やしに、住みついた阪神を讃美した「春琴抄」や「細雪」を中心とした作品が紹介されていく。 大阪を舞台に数多く、しかも力作を書いてくれているのは、大谷崎と織田作です。谷崎が船場、芦屋の上流志向に対して、織田は下町の庶民志向ではあります。 一緒に観劇した谷崎研究家の三島佑一先生も感動されていた。 一部の「通天閣ものがたり」、初代と2代目の建設の経緯、ピリケンさん物語も紹介され、昨年100年を迎えた大阪のタワーシンボルへの想いが伝わってきた。こちらも、演奏、語り、スライドで構成されていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月07日 00時29分45秒
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