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テーマ:今日の出来事(292695)
カテゴリ:アジアンドリーム
神戸大丸での「陳舜臣の世界展」へ行ったのは2007年8月27日であった。 38歳、『枯草の根』で江戸川乱歩賞を受賞して文壇にレビュー。その後の、中国、アジアを中心の舞台にした歴史小説を精力的に執筆、今回の展示会ではその足跡を生原稿やメモ手帳、写真、賞状などで間近なものとして感じることが出来た。 昨年、陳舜臣アジア文藝館が神戸に出来ており、良かった。 この展示会を通して、21世紀に「境域を越えて互いを認め合おう」というメッセージを発信したいと陳さんは語っており、過去の幾多の民族、国家の不幸な抗争を描いてきた氏ならではの重みがあるアピールであったが、現在の世界は……。 写真は展示されていた陳さんの学生時代(昭和16~18年)の貴重なものだが、後輩の私が学んだインド語の沢教授やバルマ教授も写っていて驚いたことを思い出す。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年01月22日 21時08分06秒
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