古書店の廃業とまんだらけ
昨日は、梅田の地下街にある評判の回転寿司店「大起水産」で昼食。ドトールに家人を待たせて、阪急東通りの古書店、末広書店へ。 ところが、本店は今月一杯で廃業すると店内に貼り紙があった。風俗店、ゲームセンター、飲食店が並ぶ喧騒な通りに古書店は浮いた感じがする。それと、同じ通りに「まんだらけ」というコミック中心の大型店があり、若者はそちらにシフトされてしまっている。 月末には廉価での閉店セールがあるようだが、まあ折角なので、『美味しんぼ54巻・日本酒の実力』(100円)、『同95巻・焼酎革命』(200円)を買った。 まんだらけには初めて入ったが、整然と大量のコミック古本が並んでおり、手塚や水木や楳図などのプレミアム本もガラス棚に並んでいる。 前から探していた滝田ゆうの『泥鰌庵閑話』(上巻)があったので、買う。酒に飲まれながら仕事が迷走する漫画家の姿を自ら描いた「私漫画」だ。456ページもあるハードカバー本(1,800円)。