百万遍知恩寺での古本まつりへ
京は昼間から風が寒かったが、5冊ゲットしホクホクした。友二人と隠れ家で飲んだせいもありますが。『君当に酔人をゆるすべし』(中国の酒文化)で、200円値切って1,800円(定価3,200円)で得ました。これぞ大物です。藤本義一編『商』(日本の名随筆)には織田作の「大阪の憂鬱」が収載されています。(600円)立原正秋『美食の道』(300円)、太田和彦『自選ニッポン居酒屋放浪記』(300円)。 酒本以外で、田辺聖子『ひねくれ一茶』(100円)で、文庫本だがこれぞお買い得で、「カフカ去れ一茶は来たれおでん酒」(加藤楸邨)の句を想い起こす。