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中学、高校のときの思い出といえば修学旅行。宿泊先の旅館の夜の枕投げを思い出される方多いのではないでしょうか。 宙を飛び交うまくら。「うわっ!」。上がる歓声。「先生が来たぞォ~!」。突如布団をかぶり寝たふりをする仲間たち。 その枕投げをスポーツにしちゃった人がいます。静岡県伊東市の伊東温泉で、自ら全日本まくら投げ大会インストラクターと称する大塚 真さんがその人。伊東温泉をまくら投げの聖地にしようと奮闘しています。 1チーム8人制。枕を投げるアタッカー3人、枕が当たったら即負けの大将1人、かけ布団を持って味方を守るリベロ1人、エリアの外に出た枕を拾ったりするサポート3人。「先生が来たぞォ~」とコールしたら、相手チームは10秒間布団にもぐらなければならないというスペシャルルールがある。選手は浴衣を着て出場というのがたまりませんね。(笑! なんと「熱闘!温泉地まくら投げ」とは、れっきとしたスポーツなのでありました。 ・・・う~ん、これはおもしろそうだ。 子どものころ誰しも興じた遊びをヒントにスポーツ化したものといえば、スポーツチャンバラ、スポーツ雪合戦がすぐ浮かびますが、まくら投げも人気スポーツの仲間入りする予感がします。 ちなみにわが故郷の富山県氷見市では、「ハンぎょボール」なるスポーツが開発され、子供からお年寄りまで気軽に楽しめるスポーツということで大人気です。こちらもユニークさにおいては、まくら投げに少しも劣るところがありません。 伊東温泉は全国でも有名温泉地の一つですが、残念ながらまだ訪れたことがありません。できるものなら一度訪れててみたいもの。思いっきり枕をぶん投げて、かのころを懐かしみたいものですな。 全日本まくら投げ大会インストラクター大塚 真さんに、あっぱれ!拍手喝采を送ります。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年10月03日 11時50分07秒
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