さくー 旅と別荘ライフ

遅昼休みの半分中。


5年前、不動産部門に移ってから1年半経過の頃ですね。

「もう軽井沢なんて！」って東京に戻ろうとしてた頃、
あるお客様との出会いと取引があって、

「ああ、軽井沢の何を知ったのだろう　知らずに出てくのか？」

と、この町をもう一度見直そう、どっぷり浸ろうという気持ちになり、
行動に移せたのが　当時の　櫻井にこる庵プロジェクト　でした。http://plaza.rakuten.co.jp/sakuoo3123/diary/?ctgy=7

写真を載せてないボロンボロンの状態を、高級中古外車程度の金額で
購入できる縁があり、リフォームを自己資金でと考えて、100％を
借入し、5年と言う短い返済契約をした。　

まだ無知だった櫻井は、まず上限130万！と伝えた必要リフォームに、
工事後に高級日本車新車程の請求を食らい・・　どこぞの毛をむしら
れた1からの状態で、　必然的に自力で開拓をしていくハメに。
http://plaza.rakuten.co.jp/sakuoo3123/diary/?ctgy=10

良く思うのですが、ここでの「高すぎる授業料」が、結果として
軽井沢暮らしでの工夫と努力を招き、支えてくれる指導してくれる
方々に出会い、この自身の経験をお客さんや外に提供できるように
なりました。
どうせなら全ては肯定！　笑って迎えられる今がいい！！


とはいえ、無知と意地があって5年という短期返済を組んでしまった
ことと、　変な開発（建築）の可能性のあった谷上の隣地を翌年に
買い増しをしたことによって、実家へ入れるのと合わせて約50％の
返済比率となってしまったアンバランスな大きな負担を返してきた。
工夫と節約、そのなかでも心が貧しくなってはと小さな贅沢も忘れず
に、けっこう頑張ってきたつもりです。

「櫻井さん　下の土地の返済が今月で終わりましたよ」

と、銀行さんから連絡をもらった。
来月だと思ってたので拍子抜けしたけど、行ってみると、終ってた。
まだ上の土地が6年残ってますけど、ボーナス払い併用の15ヶ月分を
支払っていたのでー・・・
それがないと思うと　すごく晴ればれとした気分だ。


タイミングというのも縁でして、そういうタイミングなんだなー
というものが重なってきて、少し身が軽くなった状態で選択が
考えられるようにもなってきた。

さて、
何を必要として、何を優先しながらもーー
先々の理想像へも繋がる可能性を残しながら、選べるか。

なんとなく必然的にすべきことが見えてきて、
それも、次のステップを考えるころには担保＆資本としても
考えることができるので、いいのではと思えるようになった。


はー　5年でよくこんなにも返したなー
という備忘録です。