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テーマ:アイルランド旅行(7)
カテゴリ:2006年3月アイルランド
ウィックローのバスツアー。今まで参加したことのあるツアーは、すべて運転手兼ガイドさんだったけど、今日のツアーは、彼がマイクを持って、総勢7名のツアー(苦笑)に参加してくれました。このおじさん、ちゃんと私に、「英語わかってる?」と気配りをみせ、はたまた、集合時間を告げる際には、私の目をみて、再度「何時何分だよ」と言い直してくれていたりする。なので、彼の気配りに応えるかのごとく、バスを降りる際には、「何時何分ね」と律儀に伝えていたわたし、、ちょっと疲れた(笑)
最初に連れて行ってくれたのは、食事を兼ねてAVOCAの村。ここは最近テレビで取り上げられたらしく、大変人気の場所になってるそうです。(とはいえ、人はまばらだったけど) アイルランド独特のこんな感じの織物を手作りで作業している場所。ここで子供用に、マフラーを調達。可愛い色合い。 ここは、ショップと作業場とレストランとあるんだけど、小さな集合体という感じで、建物の間には小川が流れていたり、ベンチがあったりして、天気がよろしければ最高にリラックスできそうな場所。 レストランというよりも、食堂で注文した食事はこれ。今回は、アイルランドでよく目にする「今日のスープ」をあちらこちらで食するつもりでやってきた私。ベジタブルスープじゃなくて、クラムチャウダーもあった (^_^) 注文したのは、「今日のスープ」とホワイトソースのブロッコリーのグラタン。中にはオートミールっぽいものが入っていて、とても美味でした。 しかしながら、アイルランドでは、どーしてたっぷり器いっぱいに注いでくれるのか不思議。。いつもそう思います。スープもグラタンも溢れております(笑) お腹も満足して、次に訪れたのは、グレンダロッホ。アイルランドで最も古い教会の跡、聖地なのだそうです。入口のアーチを抜けると、一面、「お墓」。新しいお墓は、ちゃんと路地との境界線があるんだけど、古いものになると、ただ立ててあるだけ。。どこを踏んで歩いたらいいものやら迷うけど、他のみなさんは、平気で歩いておりました。。(-_-;) イタリアからやってきたらしい、小学生のグループに遭遇。寝かせてある墓石の上を歩いている様子に、思わず「こらっ!」と叫びそうになる。。 アイルランドでメジャーな円柱のタワー。これは未だにどういう使われ方をしたのか不明なまま。そういう意味合いからいうと、日本の銅鉾みたいですね。ガイドさんいわく、「タワーの窓は教会を向いているだろ?そこに重要な意味があるんだよ」と、断言。(だ、断言したね。。と、心の中で突っ込みを入れといた) こちらは教会跡じゃなくて、厨房だったらしいとのこと。石でできているのに、ドア部分の石の左右の減り方が違うのは、画面向かって左側から入口を通ったから。これだけ磨り減るのに、何年かけて何人の人が出入りしたのだろう。。 その後、その場所から湖を眺めると……。天気が悪くてみえません。。が、それはそれは素晴らしい景色なのだそうです。ツアーの客じゃなさげに参加していたご夫人が、「今度晴れた日にいらっしゃい、素晴らしいわよ!」と絶賛していた。彼女の名前は「メアリー・ラブリー」嘘みたいだけど、ほんとの名前。彼女の強烈な個性は、愛すべきラブリーちゃんといった感じ。名は体を現すとはこのことか。 ラブリーちゃんは、日本とも仕事をしているらしく、京都がお気に入りの場所なのだそうだ。私の仕事に興味津々で、ぜひベネチアンビーズを使って、コサージュを作りたい!と、カフェで少々歓談。 カフェで聞いた彼女の疑問。「どうして日本の子供は太ってる子が多いの?」 ……(-_-;) その質問はそのまま、ラブリーちゃんにお返ししたかったです。。。(ーー゛) アイリッシュからその質問が出るとは夢にも思わず 無事にツアーも終了し、今日の夕食はびりまりちゃんとテンプルバー地区のレストランへ。 そういえば、フィッシュ&チップスを食べてないなぁと注文。 料理がくるまえに、ギネスがくる。。(当たり前)。写真を撮る前に、ギネスを飲んでしまい、びりまりちゃんも私も、またもや完璧な写真を撮れなかった。。 学習能力のなさに、大笑いして2日目は終了。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 22, 2006 02:36:18 AM
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