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ほしのさくらの遙かなる想い

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May 12, 2006
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カテゴリ:アイルランド
アイルランドのパブから

この本は。。連休中に届くと思っていたんだけど。。。
予定がずれ込んで、連休後に届いたものだから本日読了。

アイルランドはどこに行ってもパブがある。この本に書いてある通り、
日本で言うところの町内会の集会所みたいに。
この本が書かれた年代と今とでは若干違ってきてはいるだろうけど

基本は同じ。

パブで飲み、会話することが日常生活の中の一部として
アイリッシュたちの体の中に染み込んでいる。

声の文化
アイルランドのパブはまさにその通り。
パブは日本の飲み屋さんのように、ただ単に飲みに行く場所ではなく
集会所のように、アイリッシュにとってはコミュニケーションの場。

実際、「友人だよ」と紹介された人のことを
「同級生? 幼馴染?」と聞くと、「パブで知り合った」と普通に答えるアイリッシュ。

音楽は譜面ではなく、聴いて・観て覚えてきたし、
だから歌詞も時代と場所でいくばくか違ってくる。
だだの噂話だったものが時代と共に「ある男の伝説」となったものが
あるかもしれない!

そういうアイルランドのパブによって発展してきた「声の文化」を
読み応えのある内容で紹介されてる本でした (^^)/

読んでいて、アイルランド音楽をある芸術作品のように
幻想的に、詩的に、美しくイメージした言葉で書くのではなく
普段着のそのままのアイリッシュたちの姿を
実際の会話の内容を入れ込みながら書かれています。
私自身、アイルランドで感じたパブの様子が、
そのまま表現されていて、とても気に入った本の一つです。

アイリッシュにとって、パブとか音楽とか
高尚なものではなくて、生活の一部。

ああ、、またアイルランドが一段と恋しくなってしまいましたー (ーー゛)

私の大好きな、このアイルランドのチョコレート。
これから暑くなるため15日で販売終了とのこと。。泣き笑い
残念だけど、仕方ない。
日本の夏を恨みます。

アイルランド食品メーカー・ビューリーズ特製【 アイリッシュコーヒートリュフ 】 



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Last updated  May 13, 2006 04:44:13 AM
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