「イボ竹」って何よ、って思いますよね。
「イボ竹収納ラック」
・・・もうちょっとシャレたネーミングはないものかなぁ～
でも、園芸がご趣味の方ならすぐに「あぁ、アレね」と
分かってくださることでしょう。



イボイボの付いている園芸支柱のことです。

ばばが以前、これを大量購入しました。
浅いダンボール箱に入れてガレージの壁に立てかけてあります。
「このイボ竹を収納するラックをDIYで作って」
そう頼み込まれて、製作を始めた私です。

材料は、近所の家の新築時に出た廃材が１００％。
泥で汚れているものもあるけど、用途が用途なので
汚くたって平気です。

まず、３つのパートに分けて作り始めました。



変な作り方かもしれないですね。
普通は四角い枠を作ってつなげていくんでしょうけど。




底部は、田の字になるようにします。
４種類の長さのイボ竹を、区分して収納したいんだそう。
切り欠き部分はジグソーで。





田の字に組んだ、底の部分。
当て木もせずにガンガン叩いて
木がつぶれてしまったところもありますが、まぁいいの。




立ててみるとこうなります。
見た目はボロだけどしっかりした角材で、もうかなりの重量。
頑丈ではありますね。




底板を打ち、側面と背面にも角材を打ち付けて完成
そのままの大きさで利用できた廃材が多く、
それほど丸ノコの出番はなくて済んだのですが、
いかに適当な材を見つけるかのより分け作業に
時間がかかっているかも。

あと、イボ竹が倒れてこないようにチェーンを付けたほうが良さそうです。

早速ラックに整理して入れたいわぁと思いましたが、
佐渡に行っている夫の車のキーが見つからない。
多分佐渡へ持って行ったんだろう。
彼の車を移動させないと、ラックをその場所に収納できないことに
後から気づきました（笑）

今日の作業で一番活躍したのは、この道具。

大工道具/シンワ　止型スコヤ
直角がきっちりでるので、墨付けにも角度の確認にも
すごく便利ですね。