ひとりごと♪

「ダーウィンの悪夢」というドキュメンタリー映画を観てきました。
ミニシアター系の映画で、娯楽性は全くと言っていいほどありませんでした。


内容は、とても衝撃的でした。。。


最初は、アフリカのヴィクトリア湖を舞台にした
生態系の破壊問題がテーマなのかと思いましたが、
実際は、それだけを言いたかったのではありませんでした。

この映画が、一番言いたかったのは、
欧米諸国が闇ルートで、武器をアフリカ諸国に売りつけている現実。

アフリカを踏み台にして、豊かな生活を享受している先進諸国。

アフリカに救援物資を送っても、根本的な解決になっていない現実。


アフリカの貧困・苦しみ・悲しさを
これでもか！これでもか！と映し出していました。


観れば、私に一体何ができるのだろう、と、
かなりの無力感・脱力感に苛まれます。

しかし、私たちは同じ地球に、こう言う世界が存在するという現実を
自分の両方の目で、しっかりと見て・認識して、
考えなければいけなのだと思いました。

知らないふりは、許されないし、
知らなければ、結局は、彼らを苦しめている共犯者と同じだと思いました。

もっと知識をつけ、意見できる様になりたいと思います。

重い・重い映画でした。