テーマ:映画館で観た映画(8527)
カテゴリ:映画
大阪の毎週水曜日は、女性なら映画を
1000円で観ることができるレディースデーです 私は、これを利用して24日は、 2本、映画館で映画を観てきました。 「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」と 「ヘアスプレー」です。 いやぁ、もぅっ これはどちらもかなりスゴかったです お陰で映画を観た帰りは胸いっぱいで ぼぉ~っとしながら帰ってしまいました(笑) どちらもいっぺんに感動をお伝えしたいのですが、 今日は、より深い印象を残した、 「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」のことを 先に書かせて頂きたいと思いま~す 私は、この映画を観るまで、“エディット・ピアフ”のことを “愛の讃歌”を歌った方だと言うことしか、 知りませんでした。 映画は、その彼女の波乱に満ちた人生を余すことなく?描いていたのですが、 予備知識が一切無い分、 あまりの壮絶な人生に 私は、途中で息苦しくなってしまいました!!!(笑) 監督は、彼女のドラマチックな人生をより鮮明にする為か? 彼女の人生の時間軸を交差させて、映画を作り上げておられ、 ちょっとややこしかったけど、 その分、かなりインパクトがありました。 (20歳頃のシーンの後すぐに、死ぬ前のシーンが出てきたり、 その後、またすぐに、子供の頃のシーンがでてきたり・・・の連続) ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 彼女は、世界的な人気歌手となり栄光を掴んだのですが、 私生活では、 幼少時代は、 貧困の中で生まれ、親の愛情を充分に与えられること無く育ち、 大人になってからは、 自分が産んだ子供に先立たれ、 恩人の殺人疑惑を掛けられ、 一生を掛けて愛した恋人を飛行機事故で亡くし、 自身も交通事故で重傷を負い、 リウマチに悩まされ、 深刻なモルヒネ中毒になり、 結婚も2度し、 そして、最後は癌で47歳という若さで亡くなりました。 まさに燃え尽きたって感じ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 映画を観ながら、 彼女は、普通の人2~3人分の人生を 1度の人生で味わったんじゃないかと思いました。 これだけの苦労や経験を乗り越えてきたから、 あの情熱的な歌声を残すことができたんだなぁと思いました。 歌に魂がこもっているんですよ この映画を観ちゃったら、「愛の讃歌」という曲を 軽々しくは聴けないなぁと思います。 彼女を演じたマリオン・コティヤールさんの演技も 素晴らしかったです。 シャンソンなんて、これまでほとんど聴いたことのない分野ですが、 これを機会に、ピアフのCD買っちゃおうかなぁ~ 追:「愛の讃歌」以外にも 彼女の晩年の曲となった「水に流して(私は後悔しない)」も 印象に残りました。強いっ! 映画の詳細はこちらへ↓ エディット・ピアフ ~愛の賛歌~ - goo 映画 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/10/25 03:07:11 PM
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