テーマ:映画館で観た映画(8579)
カテゴリ:映画
今日は、午前中、肩に力が入ることをしたので、
午後からは、それを抜くことができそうな「面白い(笑える)」映画を 観に行くことにしました そこで、選んだのが「自虐の詩」 この映画については、事前の知識は全く無く、 インターネットで「笑える」というフレーズがさっと目に入ったので、 何となく(期待もせず)これに決めました。 うん。 確かに・・・最初は笑えました この調子で、ずっと最後まで“笑い”っぱなしで 終える映画なんだと、初めはずっと思っていましたキャッキャッキャッ が、しかし・・・しかし・・・ そうではありませんでした。。。 面白かったのは、最初だけ 後は・・・ 後は・・・ 後は・・・ ずぅ~っと、泣きながら観てました~ か・感動です・・・orz・・・ヤラレタ・・・ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ この映画の舞台は、二つ。 一つは、主人公・幸江が学生時代まで過ごした「宮城・気仙沼」、 そして二つ目は、大人になってからの「大阪・新世界」 私は、舞台の一つが大阪だということすら事前に知らなかったので、 通天閣が出てきて、本当にびっくりしました ビリケンさんも映ってるよぉ~!!! 映画の最初のうちは、 かなりオーバー目に“大阪”のドギツサ・コユサを強調して 撮影されていた様に思います。 その分、とても面白く撮れているんですが 逆に、他府県の人たちからしてみたら、 大阪って、こんなに怖いんだぁ~ってびっくりされないかと ハラハラもしちゃいました~ でも、後半で、“人情大阪”が出てきてホッ 大阪ええとこでっせ~♪皆、きてや~☆ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 主人公の幸江を演じていた中谷美紀さん。 この人は、薄幸の役を演じたらピカイチですよね~ 何年か前の映画「嫌われ松子の一生」でも、 この人の演技に号泣させられました。 それから、阿部ちゃん(阿部寛さん) ホンマに多彩やわぁ~ パンチパーマ姿も似合っていたし、 マトリックススタイル(笑)も意外と不気味でなかったし、 何と言っても、この映画の見所?の“ちゃぶ台返し”の サマになっていることといったら(ちょっとクドかったけど) その他にも、いい役者さんがいっぱい出演されていました~ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ この映画の主軸は、人の“愛情”だったと思います ストーリー全体に“愛”が溢れていました。 主人公の幸江は、かなり不幸な境遇なのですが でも、いつも誰かに支えてもらって、そして愛されていました それが、友達だったり、近所のオバチャンだったり、 勤務先の店長だったり、恋人だったり。。。 この“愛情”がずぅ~っと映画の根底を支えているので 観ていて、本当にあったか~く感じました この“あったかさ”が私の心の琴線に触れたんだと思います 主人公の幸江ちゃんが最後に言うセリフが心に残っています。 「誰かに愛されたいと思って、ずっと幸せを探してきたけど、 それは、手の中にあったんだね。(それに気がつかなかっただけなんだね。)」 「どんな人生にも意味はある」 良い映画でした~ 観に行かれるかたは、エンドロールの最後まで席を立たないで下さいね 詳しくはこちらへ↓ 自虐の詩(じぎゃくのうた) - goo 映画 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/11/08 12:58:20 AM
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