テーマ:映画館で観た映画(8524)
カテゴリ:映画
今日は、映画館で観た、
「君の涙ドナウに流れ ハンガリー1956」について書きますネ ハンガリーといえば、 私が気になって仕方ない、ハプスブルグ家やエリザベートと 一時期、大いに関係していた国です。 また、ウィーン版エリザベートのトート役を演じ、 先日、ライブにも行ってきた(11/24ブログ) マテ・カマラスさんも、このハンガリーのご出身。 そんな理由で、この映画を観に行ったのですが・・・ う~ん、とても歴史の勉強になりました また、とてもいい映画だと思いました 映画を観終わった後、 自由の大切さや、 国を良くしていこうという熱い想いに考えさせられて、 エンドロールが終わるまで、立ち上がることができませんでした。 能天気に生きている自分が恥ずかしかったな。 観に行けて良かったです ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ハンガリーの歴史は、 ウィーン版エリザベートにはまったお陰で 「オーストリア=ハンガリー二重帝国」辺りまでは 何となく知っていたのですが、 それ以降となると、お恥ずかしいことに ほとんど知らなくて・・・ 確か、昔は共産圏だったよね・・・位 ましてや、この映画の主題となっている、 1956年のハンガリー動乱(自由を求めての革命・ソ連によって鎮圧) については、これを観て初めて知りました・・・ゴメンナサイ 映画は、自由を求めて立ち上がった若者達・市民達の 激しい戦いを描く社会派的主題に、 水球というスポーツと、恋愛を絡めた構成になっていて、 とても観やすく・分かり易く描かれていました。 上映時間2時間、一度もダレることなく あっという間でした。映画の中にのめりこんじゃった 特に、オリンピックの水球の試合のシーンでは、 私は思わず声をあげて、一緒に応援しそうになりました ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 監督は女性の方。 柔らかな撮り方だと思いました。 多分、ハンガリー動乱だけを もっと激しく描いている内容であれば、 私には辛くて、途中でしんどくなっていたと思います。 (この映画でもかなりきつかった位だから・・・) その分、革命を中心に観に来られた方には 物足りなかったかもしれません。 最後のエンドロールに出てくる言葉が私は忘れられません。 「私たちは忘れない 自由のために、どれだけの血と涙が流されたかを」 この一言が、この映画の全てを語っているのかなと 思いました。 ↓ 詳しくはこちらへ 君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956 - goo 映画 「君の涙ドナウに流れ ハンガリー1956」 公式HP 追:すみません、どうでもいいことなんですけど、 主人公のカルチ役を演じたイヴァーン・フェニェーさん、 めちゃめちゃかっこよかった~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/12/13 03:51:51 AM
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