テーマ:映画館で観た映画(8561)
カテゴリ:映画
今日から、少しずつ新年を迎える準備をし始めました。
つまり、大掃除をしたり、 古くなっていたものを廃棄・交換したり・・・です。 * 今日、作業した中で一番、すっきりしたのが、 ダイニングの照明器具を変えたことです。 お陰で、お部屋がすっかり明るくなりました 交換する前のライトは、突然、途中で消えたりしたので 落ち着いて、食事もできませんでした でも、これからは、寛いでお食事を楽しめそうです やっぱり、食事は、明るい灯りの下でしないとね ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 今、「食事」の話を少し出しましたが、 たまたま、この「食」に関する大切な映画を 昨日、観てきましたので、今日は、そのことについて書きたいと思います 昨日観た映画の2本目は「いのちの食べかた」でした。 この映画を観ようと思ったきっかけは、 ブログ仲間のno_tenkeyさんより、感想バトンが回ってきたから(笑) 大阪でも、すごくマイナーな映画館で上映している この映画ですが、平日の日中にも関わらず、かなりの方が 鑑賞されておられて、びっくりしてしまいました それだけ皆さん、関心があるってことなのね * まずは、映画のあらすじ(goo映画より) 私たちの「いのち」と切り離せない「食料」を生み出している現場の 数々を描いたドキュメンタリー。野菜や果物だけでなく、 家畜や魚でさえも大規模な機械化で生産・管理せざるを得ない現実を 約2年かけて取材・撮影した。全てに効率が必要とされている現代では、 ひよこの飼育ひとつとっても目を見張るものがある。野菜の栽培や収穫など 普段見ることの出来ない食料生産現場の唖然とするような光景が 淡々と続いていく。時に目を覆いたくなるような映像もあり、 改めていのちを「いただく」ことについて考えさせられる秀作 * この映画は、予め、音楽やセリフが全く無いドキュメンタリー映画と お聴きしていたのですが・・・ いやぁ~正しくその通りでした でも、「音楽」も、「セリフ」も、この映画には全く必要ないと思いました。 「食物」を生み出す時に出る「音」そのものが効果音となり・・・ (ひよこの鳴き声とか、殺される直前の牛が震えている音とか・・・) 多くの「命」を頂いて、私達人間は、生かされているんだって 身につまされました。 私達を生かす為だけに、 計画的に生まれさせられ死んでいく、牛・豚・鶏・魚・野菜・果物たち・・・ ごめんね・・・ごめんね・・・という 想いでしか観ることができません。 また、驚いたのが「食」を生み出す現場、 (つまり“命”が失われている現場)が、 何と無機質なことか!!! 「人間」って私を含めて、何て傲慢な生き物なんだと、 すごく怖くなりました・・・ * 都会に住んでいる私達は、生産する現場から 限りなく離れて暮らしているので、 ともすれば、「命」を頂いていることを忘れ、 当たり前の様にして、食事をしてしまいがちです。 でも、この映画を観て、 現実を知らなきゃ、命をささげてくれた彼らに 申し訳が立たないことが分かりました。 * 【この映画を観た感想】 ・「命」を頂いて生きていることを、食事のたびに 感謝しようと思いました。 (食事前に「いただきます」「ごちそうさまでした」と感謝) ・私達に食べられる為だけに生まれ殺された彼らの為に、 ムダな食事はしないでおこうと思いました。 ・彼らの為に、恥ずかしくない様な美味しい料理を 作ろうと思いました。 ・「命」を頂いて生きているんだから、その分まで 一生懸命生きなきゃと思いました。 * この映画は、飽食の国の多くの人々が 知らなきゃいけない現実なのだと思いました。 いのちの食べかた 公式 HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/12/28 01:56:21 AM
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