カテゴリ:観光・旅行
さてさて昨日の「うどん編」に続きまして、今日は、
「金刀比羅宮編」です。 * うどんを食べ終わった後、琴平駅に着いたのが13時。 帰りは17時過ぎの琴平町発の電車に乗り、 丸亀に戻らないといけないので、 現地滞在時間は、4時間。 今回は、金刀比羅宮(奥社含む)と、書院の美展と、歌舞伎金丸座に 行くつもりにしていたので、 駅に着いた時点で、 この後の行程をぱぱっと組み立て。 * やっぱり、鑑賞物(若冲と金丸座)には充分な時間を取りたいので、 先にさっさとお礼参りを済ませることに決定 となると、奥社までの1368段を、いかに早く登るかで 後の残り時間が決まってきます。 私、腕力は全く有りませんが(腕立て伏せがほとんど出来ません・汗) 脚力には、割と自信があったりするので、 参道ふもとから、走りはしませんが、スピードを上げ、 一気に頂上アタック(奥社)ですっ * 汗をかきながらも奥社に無事到着。 この日は、雨が降っていましたので 奥社から讃岐平野の眺望は全く楽しむことはできませんでしたが、 ここまで登って来ると、 やっぱり嬉しいですね (奥社の岩壁の天狗さんたちにもまた会えたし♪) * この奥社と、下の御本宮の両方で、 二ヶ月前に来た時の願い事成就のお礼と、 そして、新たなお願いもして、 行程の一つである「お礼参り」は無事に終了です (今回は御本宮で「心願成就」の木札をお土産に買いました。) * さぁ、この後は、ゆっくりと鑑賞に時間を取ることができます まずは、その前に前回来た時にも休憩した「神椿」にて(11/23ブログ) 一服です(お茶)。 * 一息ついて、まずは「金刀比羅宮 書院の美」展の鑑賞です。 この展覧会は二回目になりますので、 興味の有る方は、11/21(応挙編)と11/22(若冲編)の 私のブログを読んで頂けたらと思います。 二ヶ月ぶりの対面でしたが、 絵を見たとたん、心の壁(理性とでもいうのでしょうか)が 溶けて無くなっていく様な感じがしました この心の解放感が、 私が絵画鑑賞を止められない理由の一つなのかなぁと 思います。 * ただ、期待していた狩野永徳伝の「富士山杉樹図屏風」(後期展示のみ)は 退色が結構ひどくて、さほど感動しませんでした (最近の研究によると、この絵は長谷川等伯・画ではないかと言われているそうです) * 土曜日でしたので、鑑賞者は前回よりも多かったです。 でも、 「狩野永徳」の苗字部分を“KARINO”と大きな声で口にしたり 若冲の襖絵を見た後、上段の間(春の間)の壁画を観た時に “さっきの襖絵とちょっと似ているね~”という 拍子抜けするコメントを話しているオバサマがいたりで なかなか面白かったです (前回来た時は逆に、オペラグラス片手に花丸図を長時間座って 鑑賞している“通”な方々が数人おられましたから) * この後、高橋由一館と宝物館に寄ってから、 皆様、オススメの「こんぴら歌舞伎・金丸座」を見学してきたのですが、 これについては、後程、UPしま~す お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/01/13 01:41:52 PM
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