テーマ:映画館で観た映画(8525)
カテゴリ:映画
わぁ~い
無事に乗り切りました~ ここ数ヶ月、追われ続けてきた仕事が 今日、いったん、区切りを迎えることができました~ 訳がわかんないまま(笑)取り掛かって ホント大変だったけど・・・ 良く頑張ったよ、私 次の峠がやってくるまで 暫く落ち着いて過ごせそうです。 ほっ * さて、今日は、そのご褒美に 久し振りに映画を観て帰りました 今日、観に行った映画は 「ラフマニノフ ある愛の調べ」 映画のあらすじや ラフマニノフについては、以下にリンクを貼っておきますので そちらをご参照いただくとして、 ここでは、私の感想を。 (以下、完全ネタばれ有り! ネタを気にされる方は観終わってからお読みになる方がいいです) * う~ん・・・ う~ん・・・ う~ん・・・ 「もったいない作り方をしているなぁ~」が 観終わった後の率直な感想でした 一人の人間の半生を90分程度にまとめるのは大変だってことは、 よくわかるのですが それにしても、もう少し丁寧に作ってもよかったんじゃないのかな。 映画の冒頭シーン(アメリカでの初公演)は、良かったんですよ。 すごく期待させるんです。 芸術 対 政治(歴史)を全面に押し出して、 これからどんな物語が始まるのかなって。 でも・・・ そのあとは、どのシーンも、こまごま・切れ切れで、 私は結局、最後まで、映画の中に入っていくことが できませんでした。 * 私、歴史物も大好きだし、 ロシア革命時の混乱さとか、もう少し描いてくれているのかなって 思っていたけど、 この映画では、ほとんど描かれていませんでした。 だから、ラフマニノフが必死で亡命した気持ちも 勝手に想像するしかない。 人が「故郷」を捨てる・去る“想い”って すごく重いものだと思うんだけどな。 * また、手を付けるだけ付けて、 簡単に捨ててしまった「教え子」に 何度か救われるシーンがあるんですが、 このシーンを観ると、 実はこの映画の隠れ主役は、 この「教え子」なんじゃないかと思ってしまいました 彼女、何て心が広いんだっ * ただ、ラフマニノフ自身が、 とても繊細・かつ、ワガママだったことだけは、 丁寧に描かれていました。 観ていて、こちらまで しんどくなってしまいました。 とにかく彼の周りが大変 KYなんて、全然お構いなし(笑) でも、あの繊細さがあったからこそ、 豊かな表現ができたんでしょうね。 * あと、音楽家を描いた映画だけあって、 音楽だけは、 映画館に観にきてよかった~って思える位の素晴らしさでした。 全身に音楽が「降り注ぐ」って感じ。 逆にもっと聴かせてほしかったわ。 物足りないっ! いっそ、コンサートシーンだけでも よかったかもしんない(爆) * 結論: 観るなら、映画館で観て下さい♪ 家で観たら、折角の「音楽」も 音量の関係で、物足りなく感じるかもしれないから(笑) 詳しくは↓ ・ ラフマニノフ ある愛の調べ 公式HP ・ ラフマニノフ ある愛の調べ - goo 映画 ・ ラフマニノフについて Wikipedia お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/05/24 03:31:35 AM
[映画] カテゴリの最新記事
|
|