テーマ:映画館で観た映画(8525)
カテゴリ:映画
今日から、6月。
6月って、 雨は多いし、祝日は無いし、蒸し暑いし、で なんか最悪 昼間の時間が最も長いのと、 自分の誕生月でなかったら、 一年の中で一番嫌いな時期になっていただろうな~ * さて、今日は、 映画「光州5・18」のことを。 私にとって、久し振りの韓国映画です。 泣きました・泣きました・泣きました・・・ さめざめと、ただ・ただ、泣きました・・・ 隣に座っていた、知らないオッチャンも ズルズルいわせてました * まずは、ストーリーをめっちゃ簡単に。 舞台:1980年5月 韓国・光州市 民主化を叫ぶ市民と、韓国軍との武力衝突、 所謂「光州事件」の 壮絶な約10日間を描いた作品。 この手の映画は、昨年観た 「君の涙ドナウに流れ ハンガリー1956」(2007/12/12ブログ) といい、 お涙頂戴映画なんですよね。 分かっているんですけどね~ 泣いちゃいますね~ 特に、最後のシーン(結婚式の写真撮影)は、 私の心に、 この映画の「悲しみのとどめ」を刺しましたね。 * ただ、こうやって、観ている人を泣かせることを 主体にすると、 登場人物の「感情」を前面に押し出す為、 どうしても、その分、歴史的考証が浅くなります。 だから、観終わった時、 この映画の主題の「光州事件」は、結局、何だったの? それで、結局、どうなったの?は はっきりと私には、分からずじまいでした。 だから、思わず、 もっとこの事件のことを知りたくなって 映画のパンフレットを購入してしまいました。 普段、映画のパンフレットなど 100%購入しない私が、ホント珍しいことです。 * それから、この映画、 泣かせるだけでなく、笑わせてもくれます。 先日観た、「転々」(5/30ブログ)の笑いは、 私には監督の慢心さ?エゴ?が出ているような気がして (どうだ、面白いだろう!みたいな) “痛かった”のですが、 こちらの<笑い>は、素直に笑うことができました。 * この事件のことを知るきっかけにもなったし、 (すみません、私、この事件のこと、これまで知りませんでした) 泣いて笑って、 いい映画だったと思います。 詳しくは↓ 光州5・18 公式HP 光州5・18 - goo 映画 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/06/02 07:29:12 AM
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