テーマ:映画館で観た映画(8524)
カテゴリ:映画
10日は、健康診断日
体のあちこちを点検してもらい、 逆に疲れてしまいました。。。 * さて、今日は、 「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」という映画について。 この映画、某女性ファッション系雑誌で紹介されていて、 よさそうだなぁ~と思って 観に行くことにしたのですが、 私には、う~ん。。。って感じでした。 これなら、同じテーマを扱った 「きみに読む物語」の方が、 純愛路線を貫いていて、ずっと好きだな。 きみに読む物語 スタンダード・エディション でも、世間では結構、 この「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」、 評判がいいみたいです。 また、色々な賞を受賞したり、 ノミネートもたくさんされているようです。 * 簡単にあらすじを。 主人公は、44年間連れ添った 美男美女?の老夫婦。 旦那さんの数々の浮気を乗り越え、 今は、とても仲良く暮らしています。 しかし、ある時、奥さんがアルツハイマー病に 侵されていることがわかります。 壊れていく自らを悟った奥さんは、 自分でホーム(施設)に入所することを決めます。 入所した後は、症状が急に悪化し、 旦那さんのことが分からなくなります。 そして、その代わりに奥さんは、 同じく入所している男性と仲良くなってしまいます。 その姿を、 若い頃、散々浮気をして奥さんを泣かせた旦那さんが、 じりじりとした想いで見つめている・・・ * 【以下、ネタばれ有り!】 最初から中盤にかけては、 旦那さんが献身的に奥さんに尽くしていて、 私、泣いちゃうかも・・・って心配していたのですが、 途中から・・・ え??? そうきましたかっ! いやはや、旦那さん、 最後までそうですか。 ちょっとショックでした。 まぁ、これも、元はと言えば、 奥さんのことを思って行動したのがきっかけなのですが、 しかしながら、なんで??? それじゃ、奥さんに 裏切られるのも仕方ないんじゃないのって 思ってしまいました。 人は、いつでも恋せよってことなんだろうか?! * 最後、ひと時だけ 奥さんの記憶が、しっかりします。 映画は、これを最後のシーンに持ってきて 美しく終わっていました。 しかし、これはあくまでも「かりそめ」な状態。 この後に起こることを、 観ている者に想像させる形で 映画が終わっていました。 * 「痴呆」「介護」という 難しい、そして、これからのテーマを扱っているだけに、 ある意味、「きみに読む物語」よりも 現実的だったのかもしれません。 ま、いずれにしても、 こういう設備・看護・介護が すごく整った施設に入所できるのは、 お金を持っている人たちだけなんだなぁ~ って感じられた映画でした。 アウェイ・フロム・ハー 君を想う HP 追:アルツハイマー病に侵された老女を演じた ジュリー・クリスティさん、 ものすごくおきれいでした。 あのお年で、あの美しさをキープされていることに びっくり。 年の重ね方、私も、真似したい♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/06/12 08:04:09 AM
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