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カテゴリ:映画
今日は、古い映画「レベッカ」(1940年作品)について。
※第13回アカデミー賞 作品賞・撮影賞受賞 【世界名作映画DVD】レベッカ 私が、この映画を観ようと思ったのは、 5月に行った、ウィーンミュージカルコンサート(5/24ブログ) がきっかけ。 このコンサートでは、 ミュージカル版「レベッカ」の曲がプログラムの中に 数曲、入れられており、 その内容がとても良かったので、 映画版もいつか観ようと思っていました。 * 今回は、折角なので、 BGMとしてミュージカル版「レベッカ」の曲を 流しながら、映画を鑑賞しました。 映像に音楽 う~ん、贅沢です ↓ REBECCA-レベッカ- オリジナル・ウィーン・キャスト(輸入CD) * さて、映画ですが、 思っていた以上におもしろかった~ まずは、ものすごく簡単にあらすじ。 大富豪の後妻となった「私」は、 夫であるマキシムの豪邸で暮らし始める。 しかし、そこには、そこかしこに 一年前に亡くなった前妻の「レベッカ」の影が。。。 (幽霊ではありません・笑) その影に怯えながらも 夫マキシムのことを純粋に愛し続ける「私」 さて、結末は・・・ * 映画の前半は、すごくスローペースで 物語が進んでいきます。 しかし、そののんびりさが 観ている者に逆に「不気味さ」・「ドキドキ」を 効果的に感じさせ、 物語にぐいぐい引き込まれてしまいます。 どうなるの?どうなるの??? * しかし、少し残念なのは、 後半の展開が、あまりにも一気に簡単に 進んでしまったこと。 驚愕?な結末なので、 も少し丁寧に進めても良かったんじゃぁ~と 思ってしまいました。 でも、そうなると上映時間が長くなるもんね。 仕方ないか。 * 作品の題名にもなっている 前妻の「レベッカ」 彼女は、一度も姿を現しません。 しかし、その強烈な存在感といったら! 彼女のイニシャルの「R」が 屋敷内のそこかしこにあふれ、 それが、レベッカお付きの召使、ダンヴァース夫人の 不気味な表情と相まって こわぁ~いきゃぁ~! * 私、このような、重厚感のある?作品も かなり好きなので、 映画だけじゃなく、 舞台版もめっちゃ観に行きたくなってしまいました。 今年9月から、ウィーン・ライムント劇場で、 この演目の再演が決まっているそうですが、 長期休暇を非常に取りにくい今の会社で働いている間は、 ウィーンまで行くことは かなり難しい。。。orz となると、日本人による 上演に期待するしかないか。。。 あぁ、どこのカンパニーでもいいので(笑) 東京だけでなく、大阪でも上演してくれないかな。 絶対に観に行くよ。 * 機会があれば、原作小説「レベッカ」も読んでみよう。 レベッカ(上巻) レベッカ(下巻) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/08/14 01:42:51 PM
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