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2008/08/13
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カテゴリ:映画
今日は、古い映画「レベッカ」(1940年作品)について。
※第13回アカデミー賞 作品賞・撮影賞受賞


【世界名作映画DVD】レベッカ



私が、この映画を観ようと思ったのは、
5月に行った、ウィーンミュージカルコンサート(5/24ブログ
がきっかけ。


このコンサートでは、
ミュージカル版「レベッカ」の曲がプログラムの中に
数曲、入れられており、

その内容がとても良かったので、
映画版もいつか観ようと思っていました。



      *



今回は、折角なので、
BGMとしてミュージカル版「レベッカ」の曲を
流しながら、映画を鑑賞しました。

映像に音楽音符

う~ん、贅沢です ↓


REBECCA-レベッカ- オリジナル・ウィーン・キャスト(輸入CD)



      *



さて、映画ですが、
思っていた以上におもしろかった~



まずは、ものすごく簡単にあらすじ。


大富豪の後妻となった「私」は、
夫であるマキシムの豪邸で暮らし始める。

しかし、そこには、そこかしこに
一年前に亡くなった前妻の「レベッカ」の影が。。。
(幽霊ではありません・笑)

その影に怯えながらも
夫マキシムのことを純粋に愛し続ける「私」

さて、結末は・・・



      *



映画の前半は、すごくスローペースで
物語が進んでいきます。


しかし、そののんびりさが
観ている者に逆に「不気味さ」・「ドキドキ」を
効果的に感じさせ、

物語にぐいぐい引き込まれてしまいます。



どうなるの?どうなるの???



      *



しかし、少し残念なのは、
後半の展開が、あまりにも一気に簡単に
進んでしまったこと。


驚愕?な結末なので、
も少し丁寧に進めても良かったんじゃぁ~と
思ってしまいました。

でも、そうなると上映時間が長くなるもんね。
仕方ないか。



      *



作品の題名にもなっている
前妻の「レベッカ」女性靴



彼女は、一度も姿を現しません。



しかし、その強烈な存在感といったら!



彼女のイニシャルの「R」が
屋敷内のそこかしこにあふれ、

それが、レベッカお付きの召使、ダンヴァース夫人の
不気味な表情と相まって

こわぁ~いショックきゃぁ~!



      *



私、このような、重厚感のある?作品も
かなり好きなので、

映画だけじゃなく、
舞台版もめっちゃ観に行きたくなってしまいました。




今年9月から、ウィーン・ライムント劇場で、
この演目の再演が決まっているそうですが、

長期休暇を非常に取りにくい今の会社で働いている間は、
ウィーンまで行くことは
かなり難しい。。。orz



となると、日本人による
上演に期待するしかないか。。。



あぁ、どこのカンパニーでもいいので(笑)
東京だけでなく、大阪でも上演してくれないかな。
絶対に観に行くよ。



      *



機会があれば、原作小説「レベッカ」も読んでみよう。


レベッカ(上巻)


レベッカ(下巻)





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Last updated  2008/08/14 01:42:51 PM
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