テーマ:映画館で観た映画(8524)
カテゴリ:映画
今日は、いつもより仕事が早く終わりましたので、
映画を観て帰りました。 今日観たのは 「闇の子供たち」 ・・・ この映画を観たせいで 今、かなり疲れています。 この映画に、私が今持っているパワーを全て 吸い取られてしまいました。 お陰で?上映が終わって、立ち上がった時 倒れそうになってしまいました。 他の皆さんも同じだったようで、 映画館を出るまで、誰一人、 声を出していませんでした。 (話をする人たちがいませんでした) みんな、重い重い十字架を抱えながら、 歩いていました。 惨いです。 * この映画が、タイの児童買春と臓器売買というテーマを 扱っていることは知っていましたので、 重くなるのは、予め覚悟していました。 また、以前に何冊か タイの児童買春に関する本を読んでいたので、 その惨さに対して、ある程度の免疫はあるつもりでした。 けれど、映像にされてしまうと、 そんな覚悟や免疫なんてどこへやら・・・ いつも平気でネタバレしていますが、 今日に限っては、それすらも書けそうにありません。 何を信じればいいのか・・・ あぁ、 大人の「欲」の なんと罪深いことか・・・ 愚かだわ 情けなや 醜いわ 「恥を知れ」 実際に買ったことがある人たちに この映画を観てほしい。 * 登場してくるタイの子供たちに 映画自体はフィクションなのに ごめんね、ごめんねって思いながら、観ていました。 子供には何の罪もないのに・・・ スクリーンの中で暗い目をしている子たちを、 ギュッと抱きしめてあげたくなりました。 次に生まれ変わることがあれば、 笑顔いっぱいでいられる所に、生まれて欲しいです。 * こういうのを観ると、いつも、惨い現実に対して、 「知らないこと」「知ろうとしないこと」の 罪深さを考えてしまいます。 何もできなくても、「知ること」により、 何かの抑止力が働くかもしれない。 救いは、座席がほぼ満員になっていたことです。 * 闇の子供たち 公式HP もっと救いがないそうですが、 原作本も読んでみることにしましょう。 闇の子供たち お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/08/30 02:06:58 AM
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