テーマ:映画館で観た映画(8524)
カテゴリ:映画
昨日、今日と
寒いですね~ 私、寒いの苦手だから、やだなぁ~ * さて、今日は、映画「ブーリン家の姉妹」について。 オリジナル・サウンドトラック ブーリン家の姉妹 いやぁ~、これ、 思っていた以上に面白かったです~♪ 私、もともと、歴史物が好きなのですが、 これを差し引いても、良かったと思います * まずは簡単にあらすじを。 16世紀、イギリス 国王ヘンリー8世の正妻・キャサリン王妃には、 世継が生まれず、王を悩ませていた。 そこに目をつけた貧乏新興貴族ブーリン家の 当主たちは、 娘二人を王の愛人として差出し、 宮廷内で、のし上がっていこうと企む。 思惑通り、王に寵愛されることになった姉妹二人の その後の愛憎劇が、 やがて、イギリスの歴史をも 大きく変えることになる。。。 * この映画、なんといっても、 配役がよかったと思います。 特に、アンを演じた ナタリー・ポートマンが凄かった! 彼女は、先日の「宮廷画家ゴヤは見た」(10/22ブログ)でも 素晴らしい演技を見せてくれましたが 今回のアン役も、 かなりの迫力で演技されていました 怖かったぁ~ 彼女が演じる「アン」は、私、 ライバルには、絶対にしたくない。 映画でよかった~(笑) また、彼女の常に先のことを企んでいる 「目」に釘付けでした。 策略を練っている目 王を誘う目 疑心暗鬼でいっぱいの目 プライドたっぷりの目 ・・・ * 真逆の性格として 妹メアリー役を演じていたのが スカーレット・ヨハンソン。 彼女も、この役にぴったりだと思いましたが、 ちょっと自己犠牲的で、イライラ・・・ 彼女がもう少し最初から、自分というものを大切にして、 ちゃんと意見していたら、 (例えば、姉の最初の結婚を王に問われた時とか) 姉のアンも、あそこまでエスカレートして 悲惨なことにならずに済んだと思うんですけど、 いかがなもんでしょ? * 私、どちらの生き方もできません 権力者である「男」も 権力にすがろうとした「男」たちも、 権力を欲した「女」も 権力に振り回された「女」も 皆、悲しかった。。。 権力って、いったい何だ??? * 原作本のカバー、映画仕様になっているんですね 欲しいっ↓ ブーリン家の姉妹(上) ブーリン家の姉妹(下) 詳しくは↓ ブーリン家の姉妹 公式HP 追:アンの娘のエリザベス1世は、 こうやって見れば、母譲りの性格だったんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/11/10 01:36:02 AM
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