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2008/11/12
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カテゴリ:映画
今日は、映画「ブタがいた教室」について。


この映画、ブログ仲間のMt.gliga0815さんが紹介されていて
気になったので、急遽、見に行ってきました。



      *



ボキャブラリーがかなり少ない私ではありますが、

鑑賞した映画の感想(一言)には、
何個かの表現方法があります♪


例えば、

面白い映画でした、
楽しい映画でした、
泣ける映画でした、
重い映画でした、
不思議な映画でした、
つまらない映画でした、

などなど。




で。

今回のこの「ブタがいた教室」の感想は・・・

“良い”映画でした」、

ですきらきら



映画後半、
子供たちがディベートを始める頃からは、私、
最後まで、ずっと泣き通しでした。




また、泣けるだけでなく、
すごく考えさせられる作品でした。




考えれば考えるほど、私は
「結論」が揺れてしまいました。



今、これを書きながらも
気持がぐらぐらしています。



      *



あらすじ:


「ブタを1年間飼育し、その後、それを皆で食べましょう」


とある小学六年生のクラスで
新米担任の星先生が、生徒たちに話しかけました。


先生の狙いは、子供たちに
“「命」を頂いて自分たちは生かされている”ということを
理解してもらうことでした。


子供たちは、最初は、びっくりしていましたが、
すぐにブタを一生懸命、愛情をこめて
世話し始めます。


飼育における色々な苦労を、皆で乗り越えながら
ついに季節は一巡し、卒業式の日を迎えます。

当初の約束だった、
飼育したブタを1年後に
食べるという行為を皆は行ったのでしょうか?



「Pちゃん(飼っていたブタ)はペットなの?食べ物なの?」







【注意:以下、完全ネタばれあり!】


私もあの立場(先生)だったら、
妻夫木くん扮する星先生の結論と同じ答を
出すと思います。

(理由は一番最後に)




ただ、食肉センターに送ってそれで終わりっていう
最後には、納得がいきませんでした。



これだと、先生の言う「命」や「食」の大切さが
生徒たちは伝わらなかったんじゃないかな。


どの子にも、Pちゃんを「殺して」しまったっていう
後悔・罪悪感だけが

心に残ってしまったんじゃないかと
すごく心配してしまいました。





映画の途中で、生徒の親(料理人?)が、

昔は、飼育していた動物を殺したとしても、
何一つ無駄なく、全ての部位を利用した。
(骨?を畑に撒いて肥料にしたり・・・)

命を繋ぐんだ。命を頂くんだ。
それらを実際に見て、動物を殺した人たちを鬼だと思わなくなった


というようなことを話されていました。





今回は、この「命」の循環・リレーを
食肉センターに送ることで
誰も見ることができませんでした。





食肉センターではなく、
もう少し身近なところで・・・

例えば、この生徒の親に協力してもらうとか
できなかったのかな。




      *




後、校長先生が最初におっしゃたように
「ブタ」ではなく「鶏」や「魚」を飼育する方が
良かったと思います。



だって、ブタだと
「かわいい」という感情が入りすぎてしまいますもんね。


やっぱ、残酷です。




      *




とまぁ、色々と書いてきましたが、



でも!!!
すごく活きた授業をされる先生ですよね。



私に子供ができたら、
こんな先生に是非、子供を託したいきらきら



詰め込む一方の授業ではなく、
「考える」授業って貴重ですよね。



社会に出て、一番活きる授業だと
思います。



今、私もそれ(考えること)で苦労しています(笑)





また、
子供たちの台本のない「素」の演技を観て(ディベート部分)

私も、“自分の考えを口頭で皆に伝える”という
訓練をもっとしなきゃって

反省させられました雫


小学生なのに、
君たちの討論はなんて立派なんだ!





詳しくは↓

ブタがいた教室 公式HP



      *




追:私が星先生と同じ答えを選ぶ理由


1.言いだした先生が責任をとらなくてはいけない

2.「卒業しても、また世話を手伝いにくるよ」と
  生徒たちが話していても
  中学生になれば、忙しくて来れないかもしれない

3.先生もおっしゃる通り、子供たちは
  精一杯悩んで、考えた。これ以上の負担をかけてはいけない。
  3年生に育ててもらうのは、問題(悩み)を
  先延ばしにするだけ


などなど。





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Last updated  2008/11/16 01:18:01 AM
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