テーマ:好きなクラシック(2316)
カテゴリ:音楽
あぅあぅ
今晩は、フェスティバルホールに 大阪フィルハーモニーの「第9」を 聴きに行ってきました~ あまりの素晴らしさに、 余韻を未だに引きずっています。 良かったよぉ~ 今、自分の持っている「第9」のCDを 聴きながらこれを書いているのですが、 録音されたものは、 音が・・・迫力が・・・違う。 * 今日の公演は、私の今年一年の行事納めとなりました。 この一年、 本当に色々なことを経験・体験・鑑賞させて頂きましたが、 そのトリが「第9」の鑑賞。 我ながら、いいチョイスだったと思います。 本当に名曲ですね。 まさしく「歓喜の歌」バンザ~イ! この曲は、全体を通して 一番の盛り上がりとなった後、 曲がバツンと終わります。 (↑と、素人の私は思う・笑) この終り方がホント勇ましい(男らしい)。 何度聴きに来ても、 また、以前、私自身、一万人の第九に参加させてもらった時にも 思ったのですが、 曲の終りが近づくにつれ、 「終わらないで~!もっと聴いて(歌って)いきたい~!」 という気持ちが高まってきます。 ガツンガツン「音(感動)」が押し寄せてきて 完全、恍惚状態。 なのに、希望空しく無残にも? 曲の終りがやってきます・・・ 力強い第四楽章の音楽に 忘我の境に完全に入っている、私を含めた観客は、 曲が終わることで、ハッと我に帰ることになります。 そうなったら、 作曲家・指揮者・演奏家たちに称賛の拍手をするしか、 自分の行動が思いつかない。 まるで、 称賛しないと、自分たちの極限の興奮状態を 醒ますことができないんじゃないか、といったふうに。 この曲は、ある意味、一種の「麻薬」ですね(笑) 今日、受けた「酔い」は、しばらく醒めることなく、 ほど良い陶酔(歓喜)状態で 来年を迎えることができそうです。 * 今日の公演は、 フェスティバルホール50年の歴史の 最後の公演でもありました。 (建て替えられて5年後こけら落しの予定) そのこともあってか、 観客の称賛の拍手喝采は 本当に凄かったです。地響き?かと思った位です。 満員の会場全体、スタオベ。 写真撮影禁止にも関わらず 演奏が終わってからは、観客席からバシバシ フラッシュが光っていました(笑) アンコールでは、 50年前のフェスティバルホールの初演で演奏されたという? 「威風堂々」が演奏されて終了となりました。 帰りは、合唱団の方が 「蛍の光」を歌って下さるおまけつきでした。 * フェスティバルホール、50年に渡り、 本当にお疲れ様でした。 私も、この会場で、多くの感動を頂きました。 素敵な時間をいっぱいありがとう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/12/31 02:38:23 AM
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