テーマ:映画館で観た映画(8577)
カテゴリ:映画
GW最後の日、大阪のお天気は、
私の心と同じく、しとしとと細い雨が降っていました。 明日から、またお仕事。 また、色々あるんだろうけど、 どんな時にでも、楽しいことを見つけていこうと思う 気持ちだけは無くさないようにしよう。 * さて、今日は、私にとって本当に久しぶりの 映画観賞デーでした 前回が2/25の「おくりびと」だから 約2ヶ月半ぶり、そして今年に入ってから、やっと3本目 ここ数年、1週間に1本(月4本)のペースで、 映画を鑑賞し続けてきた私にとっては、かなり抑え目です。 * 今日観てきた映画は、「レッドクリフpart2」 レッドクリフ PART 2(赤壁 決戦天下)香港版DVD 昨年、part1(2008・11・19ブログ)を観てから、待つこと半年。 先に行かれた方の感想などを聴きつつ、 ようやく私もその仲間に加わることができました part1の時と同じく、 戦闘シーンが無駄に長いようにも思いましたが、 それを除けば、面白かったですね 私の中には 「三国志」は“こうあらねばならない”とか、 「赤壁の戦い」は “こうあるべきだ”・“こんな設定・状況ありえない”などという 枠・型が一切ないので、純粋に娯楽映画として楽しめました。 映画なんだし、 史実?原作?(枠)どおりに作らなくったっていいんじゃないの? 色々な三国志、大歓迎だよ、 なんて思う私は、三国志ファンに怒られちゃいますかね(笑) * <注意:以下、ネタバレあり!> この映画を観て感じたこと等を、簡単に。 1.描かれていた「戦」について いくら戦力をほこっていても、 「情報」・「心理」を掌握したものには敵わない。 (これは、現代にも通ずるところ有り?) 多くの情報を集め、 敵の心の裏をかくか、裏の裏をかくかの鋭い選択、 同時に、味方の人心掌握。 騙し、騙され、騙されたふり。 最終的に映画では、 味方を信じた者が勝利するという、 キレイな形に収まる。 (部下に「物(無税)・地位のみ」を与えようとした曹操側は、敗北) そして、 それら(情報・心理)に加え、 兵法・自然などの幅広い知識& 日頃の訓練の必要性を感じた。 (炎の中の楯重ね行進など、事前にきっと訓練していたんだろな) 2.登場人物(男性)の描き方について ・冷酷な曹操の人間的な部分に ちょっとほっとする。 息子のことを心配する姿とか、 小喬の仕掛けた罠に簡単にはまっちゃうとことか(笑) (↑ただ単にスケベ親父ともいう でもロボットじゃないんだから、仕方ないよね・笑) あの時の曹操、本当に嬉しそうだったよ) ・登場人物(キャラ・相関など)を、現在のビジネスにおける、 上司と部下の関係に重ねてみる。 付いていきたくなる上司(登場人物) 絶対に付いていきたくない上司(登場人物) 私個人としては、思考ベースが「信」の人と一緒に 仕事がしたい。 基本が「疑」「我」や「監(管)」の人とは絶対に合わない。 3.登場人物(女性)の描き方について 尚香にしても、小喬にしても、 なんて「男前」 しかし、それだけでなく、 どちらも「たおやか」でもある。 怒るだけ、待つだけ、嘆くだけ、従うだけ、等の 偏った女性の描き方はしておらず、 そのバランスが 同じ女性として嬉しかった。 二人の勇気と優しさを お手本にしよう。 * 落ち着いたら、吉川英治「三国志」の赤壁の部分を 読み直してみようと思います↓ 詳しくは↓ レッドクリフpart2 公式サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/05/07 01:45:26 AM
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