カテゴリ:観光・旅行
あ~あ。
暖かかったのは、昨日だけでしたね。 今晩には、すっかり元の寒さに戻ってしまいました。 しかも、結構な雨降りだったし。 まだまだ、気を緩めてはいけませんね。 * さて、今日は、先日の東京滞在記第三弾、 「浅草寺」について。 大学生の時に1度、訪れたことのある 浅草寺。 実に○×年ぶりとなります * 雷門をくぐると、 正月でもないのに、仲見世(参道)には 人がいっぱいで、ちょっとびっくり。 そこからは、 色々な言葉が聞こえてきます。 日本語の方言、 中国語、 イタリア語?、 英語など。 寺社仏閣に囲まれて育った奈良出身の私としては なんてことのないお寺のような気がするんですが(ごめんなさい)、 これだけ色々な場所から人が集まってくるということは、 立派な観光地なんですね~。 ひと際人だかりがしていた本堂前のお線香立ての煙を、 私も“この一年も健康でありますように”と願いながら体全体にかけ、 本堂へ。 (ただ、本堂は現在改修中で その外観を観ることができませんでした。) * 本堂参拝で、 一番楽しみにしていたのが、 「おみくじ」! 噂では、 浅草寺のおみくじは、「凶」が多いことで有名とか。 どきどき。 からからと、 おみくじを振って出した結果は・・・ ・・・ きたぁ~!!! きましたっ! やりましたっ! ここに来たからには、これを出さずに帰るわけには いかないでしょう! そう! 「凶」だったんですっ! 久しぶりの「凶」です。 完全かつ完璧な「凶」です。 そこには、お慈悲のひとかけらもありませんでした。 失せ物:出でず 縁談:悪し 待ち人:来らず 勝負:勝てず 就職:決まらず 病気:長引く 引越:悪し 建築:悪し などなど。 全てを完全否定されていました。 あまりにも完璧・完全・お見事な「凶」っぷりに 私はそこに、一種の“美”まで感じてしまいました(笑) 統一性の美学です 普通、「凶」を引き当てても、 そこには、どこか、救いの手が書かれていることが多い。 しかし、ここにはそんな甘さ・ごまかしが全くありませんでした。 その実直で正直なところに 私は、頭を垂れるしかありませんでした(笑) こんな完璧な「凶」を引き当てた私は、 ある意味、凶運、あ、いえ、 かなりの「強運」なのかもしれないと、 しばし、おみくじに魅入ってしまいました 記念に写真を取って帰ろうか、或いは お持ち帰りしてしまおうかと思う位、 その「美」を気に入りましたが 結局、大人しく、寺院の中に結んできました。 このおみくじを引いただけでも 浅草寺に行った甲斐がありました(笑) * 参拝後は、仲見世の亀屋さんで 人形焼きと煎餅を自分用のお土産に購入。 どちらも美味しかった~ * おみくじのお陰で とっても楽しい浅草寺詣りができました。 次、行くことがあれば また挑戦してみよう 追: 前回(大学生のころ)こちらに来た時、 初“もんじゃ焼き”に挑戦したことを思い出しました。 その時、食べ方が分からずにすごく困ったのですが、 いまだに、どうやって食べるものか分からないままです。 お好み焼きとはまた違うのよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/02/11 03:47:39 AM
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