テーマ:映画館で観た映画(8576)
カテゴリ:映画
毎月届く電気使用量のお知らせが
今月も新聞ポストに入っていました。 むむむ~ 今冬は、例年と比べ、 突出して電気を使用しているなぁ~。 我が家の暖房は全て電気タイプ。 つまり、 今年の冬は、それだけ寒いってこと。 私、寒がりだから本当に寒いのヤなの。 早く暖かくなって欲しい。 * さて。 今日は、久々の映画「ヴィクトリア女王 世紀の愛」について。 先日「THEハプスブルク展」(←後日、感想UP)に 行ってきたので、それ(EUR王室)に ちょっと影響されちゃったかも。 【あらすじ】 7つの海を支配し、イギリスを「太陽の沈まない帝国」と 呼ばれるまでに押し上げた、ヴィクトリア女王。 多忙な彼女を公私ともに支え続けたのは、 その夫アルバート公でした。 結婚生活21年の間に、9人の子をなし、 19世紀当時から、史上最高の理想のカップルとして 語り継がれている二人。 しかし、真にかけがえのない存在だと互いが認め合うまで 様々な困難を乗り越えなければならなければいけませんでした。 二人の出会いから成長を イギリスの歴史とともに描いた作品。 歴史物として観るなら 物足りない感じがしますが、 恋愛作品としてなら まとまりのある映画だったと思います。 ただ、ちょっとあっさりしすぎていた感も。 公式HPのストーリー紹介ページなどに 「数々の困難を乗り越え」と書かれていますが、 102分という短めの上映時間のせいか、 あっという間に問題解決がされ、 さほどの困難だと思えないまま、映画が終わってしまったような感じがします。 ただ、王室お姫様系作品がお好きな方なら たまらない映画かも。 衣装もセットも豪華・豪華。 特に、ヴィクトリアの衣装は、 デザイン的にかなり優れていました。 あの衣装、映画撮影が終わったら、 どうなるんだろ。 どこかに展示してくれないかな。 また、アルバート公を演じている ルパート・フレンドさんも男前でしたよ。 白馬がすごく似合っていました(笑) * 結婚生活21年、アルバート公が42歳の若さで 亡くなってからは、以後、常に喪服を身に着けて生活したという ヴィクトリア女王。 アルバート公亡き後、使用人との噂もあったそうですが、 公への想いは、一生彼女の心の中に存在し続けたのではないかと 思います。 ただ、ヴィクトリア女王とアルバート公の子孫には、 血友病患者が多く出たそうですね。 ヴィクトリア女王の子孫の家系図を見て、 びっくりしてしまいました。 ヴィクトリア女王が、 突然変異の血友病遺伝子の保因者だったと考えられており、 婚姻関係でヨーロッパ中に広がった彼女の子孫は、 各地で、それによる様々な悲劇を生んだとか。 ・・・ 色々な意味で、大きな影響をヨーロッパ中に与えた、 偉大な女王、ヴィクトリア。 この作品は、そんな彼女の若かりし頃を描いた 瑞々しい作品となっています。 ヴィクトリア女王 世紀の愛 公式HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/02/21 12:31:03 AM
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