テーマ:映画館で観た映画(8575)
カテゴリ:映画
今年は、画家カラヴァッジョが亡くなってから
400周年だとか。 先日、それを記念して?作られた映画、 「カラヴァッジョ 天才画家の光と影」を観てきました。 【送料・代引手数料無料】カラヴァッジョ「病めるバッカス」f30期間限定特別価格額/アクリルカバー付き選べる無料額装カラヴァッジョ「病めるバッカス」 F30(91×72.7cm))複製絵画 油絵 贈り物にも 送料無料・代引手数料無料 この映画は、彼が画家として歩んだ半生を描いているのですが う~ん、こゆい。 さすが?イタリアですなぁ~。 * カラヴァッジョの絵って、どこかアンニュイで、 含みを感じさせるのですが、 そんな作品を描いた人が、 こんな激情的な人生を送ったとは 思ってもいませんでした。 絵には、この激しさが 全く出てないから不思議。 昨年、ボルゲーゼ美術館展で カラヴァッジョの作品を鑑賞した際にも、 (2009/11/23ブログ) 彼が人殺しをした後に よくもまぁ、こんな誘いをかけるような絵を描くなぁと 思っていたんですよね。 不思議な天才画家さんです。 * よく、 「神様は、その人が乗り越えられるだけの困難しか与えない」って 言われますが この映画を観ているとその通りだなぁと思ってしまいます。 パワーに欠ける私には、彼のような生き方は到底 できないわぁ。 自身で折角の幸せ・チャンスを壊しているので、 自業自得だとは言え、 次々にでっかい試練が襲ってきて、 平穏とは、ま逆の人生。 自分の感情(激情)に素直にぶつかって行き、 敵味方をそれぞれいっぱい作って 200%生き抜いたって感じの人生でした。 本人は、もっと生きて活躍したかったんだろうけど、 きっと私の3人分以上の人生を味わっているよ、彼は。 * 映画の中のセリフに 「あなたはあなたの絵と同じ。 光の部分は限りなく美しく、影の部分は罪深い」 というのがあります。 この映画は、まさしくこのセリフで 言い表わせると思います。 「美と罪」。 表裏一体ですな。 カラヴァッジョ鑑 カラヴァッジョ 天才画家の光と影 公式HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/03/06 12:05:05 AM
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