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2010/03/20
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カテゴリ:映画
今日は、暖かかった暑かったですね。


この調子だと
私の大好きな季節「春」はあっという間に終わり、

酷暑の「夏」が幅を利かせそうで
ちょっと心配。





さて、今日は、少し前に観に行った映画
ベジャール、そしてバレエはつづく」について。



ベジャール、そしてバレエはつづく


【映画あらすじ】~goo映画より~

20世紀を代表する偉大な振付家であり、
ベジャール・バレエ団の主催者であるモーリス・ベジャールが
亡くなって1年あまり。彼の残したバレエ団は、
その後任者であるジル・ロマンが引き継いでいた。
芸術監督として自身の振付作品「アリア」のワールドプレミアが迫るなか、
ロマンは団員たちへの指導を怠らない。
しかし彼には「ベジャールの後継者」という重責がついてまわる。
そして公演日。舞台の幕が開いた…。


goo 映画



モーリス・ベジャール亡き後のバレエ団。


神様のような存在だったトップ(ベジャール)が
いなくなった後の組織を、
残されたメンバー全員がどう繋いでいくか。


ベジャールが偉大すぎただけに、
その不安、重責はいかばかりか。




      *




この映画、昨年見た「パリ・オペラ座のすべて」(2009/10/31ブログ)と同じく、
淡々としたバレエ・ドキュメンタリー映画でした。



同じ系統の映画なのですが、ただ、私は、
前回の作品「パリ・オペラ座のすべて」は、芸術的な視点で、

今回の作品「ベジャール、そしてバレエはつづく」は、
職業人的視点で鑑賞してしまいました。




      *




この映画を観て、一番心にぐっときたこと。



それは、
組織って、そこに所属するメンバーそれぞれが
自分の役割をしっかり認識し、

一丸となって同じ方向に進めば、
こんなにも強い力を生みだすんだってことでした。




“ベジャール亡き後の初めての舞台を、ベジャールの為にも、
ジル・ロマン(後任者)の為にも、自分の為にも、皆で成功させたいの”


こういう感じのセリフが、
どのバレリーナからも出てきました。




映し出されたバレエ団の挑戦する姿は、
皆の力が集結された弾丸ライナーって感じで、
強かったし、美しかった。


絆を感じました。




一方、私の会社なんて、大きくない組織なのに
何々派閥・誰それ系チームなど
自分たちの利権ばかりを考えた小集団が
あちらこちらに出来ていますうっしっし


そして、それらが、
日々、自分たちを邪魔する他のチームを蹴落とす策略ばかりを
考えているから、組織として本当にまとまらない。


バラバラ。


上層部の人たち自身が、
自分たちは「ごますり」で出世してきたって言っている。

「ごますり」をしてきたから、「ごますり」されるのが
大好き。だから小集団があちこちにできる。


それぞれのベクトルが内向き(社内)に向いているから、
きっとこの先は大きく成長はしないだろうなって思うダッシュ




ちょっとは、ベジャール・バレエ団を
見習えって感じですねうっしっし




      *




この映画、
ベジャールファン、バレエファンだけでなく、

組織作りに悩んでいる経営者が観ても
結構いい勉強になるんじゃないのかな。



いいトップがいた組織は、そのトップがいなくなっても
力を保ち続けるってことが
この映画を観たら、よくわかります。




ベジャール、そしてバレエはつづく
公式HP





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Last updated  2010/03/21 02:25:08 AM
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