萩の調（しらべ）

弁護士費用が結構掛かりそうだったことから賠償額の上積みができたとしても経費の方で足が出てしまう可能性もあるのかなと思って費用のことをさらに質問してみたｔころ

回答は以下のような内容でした

「弁護士費用を考慮した場合，費用倒れになってしまうケースが皆無とは言えないのが正直なところです。

　そのこともあり，詳細を直接面談のご相談等である程度の見込みを立て，費用倒れになる可能性はある場合には，その旨お伝えして検討して頂いております。

　過失割合や後遺症の等級など，事実自体には争いはなく，金額のみが示談の障害になっている場合，ご本人様でのＡＤＲ(裁判外紛争処理機関)を利用した解決が，費用対効果が高いように存じます。

　代表的なＡＤＲですと，以下のものがあります。

　(1)日弁連交通事故相談センター
　(2)交通事故紛争処理センター

　いずれも，中立的な立場に立つ専門知識を有する弁護士が，適正な損害額評価を行い(裁判基準ＭＡＸまではいきませんが)，示談のあっせんを行うことになります。また，裁判等に比べてかなり短期での示談が見込めます。費用も安価です。

　特に，重要なのは，示談が不調に終わった場合，(1)ですと(1)と協定を締結している共済，(2)ですと任意保険会社になりますが，審査等によって各機関から和解案が提示されることになります。
　
　その和解案について，共済・保険会社は事実上強制されることになっています。
　
　ご検討下さい。」

というものでした

　結局プラスとなるかマイナスとなるのかはケースバイケース、状況聞いてみないと判断できないということでした

　また、私の場合は事実関係についての争いはないケースなので弁護士に頼むデメリットとしては時間もかかるし、費用倒れになることもあるので無償／わずかな経費で紛争を解決／調停してくれる第三者機関に相談してみてはどうかということでした

　こういうところに頼むと３回くらいで決着して、基本的にはここで決まった条件で保険会社は強制されるということです

　弁護士さんのおすすめは交通事故紛争処理センターというところでした。こちらだと裁定結果が出されると相手の保険会社は結果に拘束されるとのことです

参考：交通事故紛争処理センターと日弁連交通事故相談センター何が違うのでしょう？

（続く）

事故日記－その１（追突されました）
事故日記－その２（現場検証）
事故日記－その３（レッカー移動）
事故日記－その４（病院にて）
警察署に行ってきました－事故日記その５
事故日記－その６（車の状態）
二者択一－事故日記その７（車屋さんからの電話）
車屋さんをはしごしました－事故日誌その８
わからない事だらけ（自賠責保険VS労災保険）－事故日記その９
不利益なことばかりです－事故日記その１０
車の保険について－事故日記その１１
朝７時に病院へ－事故日記その１２
病院で握力検査o(＠.＠)o －事故日記その１３
修理か買い換えか、二者択一の結果－事故日記その１４
タイヤを売りました－事故日記その１５
車がゼロ円で売れてもお金が戻ってくる話－事故日記その１６
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自動車保険料年代別に－事故日記その２４
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親切心 or 責任逃れ?－事故日誌その２７
後遺障害－事故日記その２８
BOOK・OFF－事故日記その２９
そうはいかんざき（神崎）・・・示談交渉その１－事故日記その３０
示談交渉その２－事故日記その３１
示談交渉その３－法律事務所への相談－事故日記その３２
示談交渉その４－弁護士さんに頼むべきかどうか－事故日記その３３