うさプーとの戯れ その2
今日も午後からうさプーと戯れてきました。うさプーは同じメスの中で唯一本当に心を許せるヤツ。一緒にいて心から楽しいヤツ。そんなソウルメイト的存在なわけです。そんなうさプーが、今日あたしに強烈なカミング・アウトをしてきました。あたしの部屋でまったりコーヒーを飲みながら話していたら、一言。「あたし、ゲイの男と結婚したい♪」あたくし、かなりのリベラルさんですから、たいがいのこと言われても驚かないわけですよ。トランスセクシャルな方々とも散々カナダで触れ合いましたからね。向こうで一番仲良かった子もバイセクシャルだったし。でもまさか、超慎重派(色々と)で有名だったうさプーがそんなこと言うなんて。いや、まさか。もしかしたら今流行りのレイザーラモン(ヤツは絶対ストレート)が好きなだけなのかもしれない・・・そう思って聞いてみたわけですね。「ゲイって、こういうヤツのこと?フォーとか言うやつのこと?」(腰の動き付き)「いやだ~違うよ、気持ち悪い。普通のゲイ♪」普通のゲイ?!あたしが言葉に詰まっていると、うさプーがいつになく真面目に語りだしまして。「あたし、そういう欲求(=性欲)を愛情表現として利用する男はもう嫌なの。結局あんなの男の自己満足でしょ?そういうのやりたかったら外でやってって感じ。あたしは精神的な繋がりだけでいいの。」あたくし、浮気を責められて何も言い返せない男のような気持ちになりました。敬愛する中村うさぎ女王も同じようなことを言ってゲイの香港人男性と結婚したけど、うさプーがしばらく会わないうちにそんな境地にまで達していたなんて。何かジ~ンとくるものが。「あたしがゲイと結婚しても、結婚式のスピーチやってくれる?祝福してくれる?」真剣に聞くうさプー。「もちろんだよ!」即答するあたし。柴田理恵もぽちたま以上に号泣しそうな勢い。しかし、うさプーはゲイと結婚するのは絶対親に内緒にすると言う。「でも、ゲイと結婚するの親に隠すの大変だよ?極端な話、子供出来ないわけでしょ?」心配するあたしに、うさプーは満面の笑みでまた一言。「バンク使うから平気♪♪」バンクって、静岡銀行ですか?スルガ銀行ですか?あの、預金通帳とか定期預金とか残高照会とか、あのあのあの・・・お母さん、そこまでは許しませんよ。絶対に許しませんからね。